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千葉県:船橋市東中山にて、地デジアンテナ工事

2011年04月01日 | 千葉県船橋市:アンテナ工事
3月31日分

今日は、船橋市東中山にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います<m(__)m>



事前のご連絡で、送信塔方面に大きなマンションがあるとの事です。

その事を念頭に入れ、ご訪問させて頂きました。



ご挨拶の後、早速屋根上へ上ってみます。


上ってみると、確かにタワー方面には巨大なマンションが立ちはだかっていました。

直線にしてどうでしょう?、200M位の距離でしょうか?微妙なところです。


測定用のアンテナにて、仮測定を始めます。

屋根中央付近では、エラーが目立ちます。

マンションの中央付近に、一部窪みがありましたので、そこを狙う様に中央から少しオフセットさせます。

かなり状態が良くなりました。但しCNが規定値よりもはるかに低い数値を指します。

そこでU14TMHに換え再度測り直します。それでも多少改善するだけです。

ならばとお客様と相談し、U20TMHへと再変更します。

これでかなり改善されましたが、ポイント決めが厳しそうです><

例の如く、数センチ変わるだけでCNが大きく前後します。25dBを切るようですと、

共聴接続が難しくなります。最低でも27dB以上は欲しいところです。

キー局7波中、23(テレ東)、24(テレ朝)が特に厳しく、次いで27(NHK-G)が。

ポイントを決めて測定をしながら進めていきます。時間が掛かります。


長方形の屋根でしたので、破風から4本支線アンカーをとるとバランスが崩れますので、2本のみ破風から取り残り2本は雨樋金具から支線受けで取る事にしました。


支線は本決めをしないで仮留めで様子を見ます。

測定時にはMAX30dBを叩き出していた数値が、極端に乱れ始めます。

ここから我慢比べが始まります・・・

位置と高さを調整しながら、その都度変更を加えます。

良くなったと思っても、別のChがまた乱れます

大変根気の要る作業です。ここまで細かく設定しなくても、おそらく映るのでしょうが

アンテナ直下の作業は地デジの設定において大変重要な事なのです。


ここで手を抜くと、あとからは改善できなくなってしまいますので。





なんとかバランスが取れる範囲でセットできました
 

 
このChに振り回されました。。。

 
NHK-Gも微妙なところです><

 
 
こちらの2局は、こんなものでしょう?


これが問題のマンションです


真ん中の隙間を狙っています。


宅内では6分配となっていましたので、AMPの追加とします。

増幅部をマストに取り付け、チェッカーから電源を送り細かく利得調整を行ないます。


UB上に電源部を設け、仮に端末で確認します。

ほぼOKなのを確認し、再度増幅部のモニター出力で調整確認をします。


やっと完成に漕ぎ着けました。。。









マストが突き出して見えるのは、設置後細かく高さ調整をした証です。

この数センチの高さでも大きく変動します。



最後に端末で確認します。
 
 
 
 

まずまずの結果です。

LVが高めなのは、CN値を上げる為やむを得ませんでした。



セットに手間取りましたが、思ったほど時間も掛からず内心ホッとしました。



これで全部屋、地デジ完了です>< 



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

今後ともよろしくお願い致します。


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