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千葉県:松戸市某所にて、施工済み5台エアコンに、スリーブ装着の為の脱着工事 その2

2025年02月19日 | エアコン工事
2月4日分

今日も昨日と同じ現場で続きを行います。

2Fの2台を着手していきます。まずは現在屋根置きになっている機種からはじめます。

室内機の状態は?

どうなんでしょうか?ここもアースは無しで、この取り回し?

そして問題はこれ!






他社様の施工をアレコレ言いたくはありませんが、あまりにも酷くありませんか?これ。

お客様が可哀そうです

こちらは屋根置きを止め、壁掛け施工に変更していきます。

外しにかかると、ここにもスリーブは無し。

挙句に逆勾配?どうしてこうなるのか?理解できませんね。

スリーブを装着しましたが・・・


室内機側で微調整をし勾配を修正します。ヤレヤレです。

壁掛け金具のベースに、下穴を開けていきます。


変成シリコンを載せて



ベースを固定します。






こちらも配管カバー仕上げとし、ズレ止めの処置をして




VVFもこの様に仕上げます。

これが正規の手法です。

真空引きを行います。


そして壁掛けが完成!



どうでしょうか?

試運転を開始します。



コンセントの向きを変え、アースもしっかり取りました。

これで1台終了です。

それでは最後の1台です。

こちらはベランダ置きの左直仕様です。



配管カバー仕上げにし簡単に終了できると考えていましたが・・・

そう簡単にはいきませんでした。。。 魔物が潜んでいたのです

ポンプダウンをしてから、室内機の配管外しに着手しました。すると・・・

断熱処理無しのテープ仕上げ?




これでいいのでしょうか?

そして極めつけは、室内側の配管口が筋交いにジャストミート!

それを避ける為に屋外側を別の位置に開口。これが超斜め過ぎて、配管が潰れていました。。。


やっとそれを抜いて配管口を確認。


室内機側もドレンがこんな感じで。





このまま取り付けてもいいのですが、ロック部が欠損していたので・・・

前業者に確認するという事で、とりあえず取付は延期となりました。

カフスと断熱ドレンで修正すれば、何とかできそうですが。

また一番の問題は、配管口です。中と外で大きくズレているので、これを修正しなければなりません。

外は修正するのは難しいので、中の位置をズラして新たに開口するしかありません。

お客様に許可を得てから、失敗している穴を埋めておく事からはじめます。

ウチはクロス屋でもボード屋でもないので、この位が限界です。



シリコンが固まったら、背板を右に少しずらし適切な位置を開口させて頂きます。

これによりスリーブの装着も可能になり、何より配管の取り回しが良くなりますので。

埋めた箇所は室内機で隠れるかと思いますので、ご容赦ください。

外側のみ、配管カバー処理をしておきました。



本来なら今日で完結するはずでしたが・・・致しかたありません。

残りの1台は、後日施工させて頂きますのでご安心ください。

それでは引き続き、よろしくお願い致します。


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