
高槻市塚原3丁目 塚原八十塚碑 地図
阿武山の麓には古くから八十塚と呼ばれている古墳時代後期の群集墳があります。
古墳の総数は、すでに消滅したものをあわせ、これまでに114基(現存30数基)が知られており
三島地方では最大規模で、大阪府下でも有数の古墳群です。
高槻の人でも知らない人が多いと思われる「塚原古墳群」が、驚く事に明治の初めに大阪造幣局の
イギリス人技師であった ウイリアム・ゴーランド 氏が横穴式石室の調査に訪れ、帰国後ロンドンで
「日本のドルメンと築造者」を著し、石室の写真を紹介して早くから世界に知られていた古墳でした。


塚原古墳群は、6世紀中頃から7世紀中頃までの約100年間営まれていたそうです。

塚原古墳群では豪華な馬具や武器が多数見られ、副葬品からは埋葬された人びとの
生活と社会的地位や、身分などの大きな手がかりとなっています。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : カンガルーポー 花言葉 : 不思議
細い毛に覆われて、先が6片に裂けた筒状の花が、カンガルーの前足に似ているので
この名前が付いています。オーストラリア西南部の限られた地域にのみ自生する植物です。