
大きい地図 オンフルールからジヴェルニーへ約132km
(ジャンヌ・ダルクが、1431年に火刑に処されたルーアンの近くを通ります。)

モネの邸宅とお庭、そして川から水を引いた睡蓮の池の庭の
位置が書かれた案内板です。

モネの愛した 「ジヴェルニーの庭園」
クロード・モネは、43歳から生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし
創作以外のほとんどの時間を、庭仕事にあてていたといわれています。

中央の並木道を縁取る2つの大きな花壇から、“クロ・ノルマン” の造園を
はじめました。 当初はこの2つの花壇の中央に樅 (エゾマツ) の木があり
その並木道が庭を2つに分け、家の中央階段(写真正面)に続いてました。

モネが集めた浮世絵コレクションは、この部屋でたくさんの作品を見ることが
できましたが、作品は想像以上に多かったです。
邸宅の中は写真を撮るのは禁止ですが、窓から外を撮るのは良いらしいので
モネもきっとこの窓から見たと思われる庭を撮りました。 (^^ゞ

ジヴェルニーの愛した庭園の四季が、ここにあったのです。
チューリップがいっせいに咲く春の庭 ・ ヒマワリ、コスモスが咲く晩夏の庭
と、赤ダリア、ナスターチウムが咲く秋の庭 ・ 雪の日のジヴェルニーの庭。

写真右上に見える門から入って、お花がいっぱいのお庭と邸宅の中を見たので
次はこの階段を下りて、地下道を通って睡蓮の咲く池のある庭へ向かいます。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと

モネの作品で 「日傘を差す女」 は大好きですが、鑑賞したい作品は
ここにはなくて、日本には少ない浮世絵が驚くほど多かったことです。
「日傘を差す女」 のモデルだったモネ夫人は、ここで生活をされたのかな?
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ハナギボシ 花言葉 : 沈静
日本を中心として、東アジアの亜寒帯から温帯にかけて約20種類分布して
います。北部は主に湿地帯に生え、南下するにしたがって、山林の林縁、原野
そして岩や樹上に生育します。