kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

大阪 天王寺・永代供養墓の元祖「お骨仏のお寺 一心寺さん」

2020年01月30日 | 大阪
どこのお寺でも、最近は永代供養墓があるようになりましたが
その永代供養墓の元祖だといわれるのが「一心寺(いっしんじ)さん」
遺骨でつくった「納骨堂のお骨仏(おこつぼとけ)」です。

その、一心寺さんが「納骨の受け入れを制限します」の新聞広告を出しました。
これまで「1万円から」という格安の費用で納骨を受けてきたが、宅配便で遺骨を勝手に送りつけてくる遺族もおり『送骨』は送り返しているが、納骨件数の急増で対応しきれなくなったそうです。

その「関西屈指の人気寺が"納骨制限"に踏み切ったワケ」の記事は・・・こちら



数年前の夏に、大阪市立美術館の帰りに「一心寺さん」へ行きたくなり
美術館の西にある美術館下のゲートから「一心寺さん」に向かいました。


突き当たりを右折(東方向)すると「一心寺坂」の名前がみえました。
少し前に天王寺七坂を歩いたばかりですが、この辺りは坂の多いところです。


ここは裏参道ですが、この時はお盆の季節だったので
お参りされる方が多いようです。


何度も来ていますが、一心寺さんの南門から入るのは初めてです。


納骨堂

一心寺さんの納骨堂には現在7体のお骨佛様がお祀りされていて、明治20年に第1体目が造立されて以来、10年ごとに開眼しているので通算では13体になるそうですが、戦前に造られた6体は残念ながら戦災で焼失したそうです。


納骨堂の横(北側)に「本堂」があります。


本堂の前で天水受けを支えている「天の邪鬼(あまのじゃく)」


本堂を正面から撮りました。
本堂の左側(南)が、納骨堂(お骨仏)になります。


山門と仁王門(仁王像は武器を持っていないそうです。)


一心寺さんは、あべのハルカスの近くにあります。

時代が変わったといっても、何でも許されるものではないと思いますが・・・
「宅配便で、お遺骨を勝手に送りつけてくる遺族」がおられるとは (~_~;)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道産「鮭 焼切身」が美... | トップ | 新型肺炎で有名に・・・中国... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大阪」カテゴリの最新記事