喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

喜久家国際ワークキャンプで誕生会

2011-03-07 | ブログ
 5日土曜日に、今開催されている
喜久家国際ワークキャンプで3月生まれの合同誕生会がありました。

 なんと4人もいたのです。
そしてケーキのプレゼントをしてくれたのが、
田村菓子舗の3代目よっくんです。

 こんなうれしいこと、サプライズなことを
サラッとしてくれるのがよっくんなのです。

 私の実家をもとにして作ってくれた商品「浅野さんちのデコポンロール」もありました。
 
 「お菓子作りを通して、人を幸せにしていく」
これがよっくんの思い。

 誕生日をむかえる4人には忘れられない誕生会になったと思います。

 この後、朝3時まで喜久家は若者たちの笑い声と
熱い話で盛りあがりました。
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お宮参り

2011-03-07 | ブログ
 先日、ふるさと平礒に引っ越して帰ってきたので、
お宮参りとお墓参りに行きました。
ごあいさつです。

 小さいお宮ながら、敬けんな気持ちになります。
最近、お宮の雰囲気が気に入っています。

 流行でいうと「パワースポット」と言えるでしょう。

 祠(ほこら)の1つ1つにお米を供え、手を合わせる娘たち。
 手を合わせ、祈るとか自分と向き合うということは、
幼い子どもたちに大切なことだと思っています。

 この子たちのふるさとは、このお宮のある地なのです。
 
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見たこともない巨大なブリ

2011-03-07 | ブログ
 写真は、昨日親戚の恵子姉さんからいただいた巨大なブリ。
娘の大きさと比べればどれほど大きいかわかります。

 妻も娘も驚いて、大はしゃぎ。
娘がひと言、
「お父さん、こんな魚が近くの海で泳ぎよるの?
私、乗れそうやな。」

 恵子姉さんは、うちの落成お祝いとして、
知りあいの漁師さんから分けてもらったそうです。

 こんなブリを三崎の漁師さんたちは一本釣りで釣り上げるのです。
佐田岬の海は、全国的にも良い漁場として有名。

 このブリを母は2時間かけてさばき、
料理してくれました。
 その一番おいしいところを私と娘たちは、
さしみとしてペロリ。
口の中でとろけていきました。

 これを東京で食べたら何万円するのだろう?
もちろん一流の店でないと置いてもいないでしょうし。

 幸せを感じたひとときでした。

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堀切(ほりきり)大橋

2011-03-07 | ブログ
 何ともきれいなコントラスト。
思わず、車から降りて持ち歩いているカメラのシャッターを押しました。

 この赤い橋は、
佐田岬半島の中腹にある旧瀬戸町の堀切大橋。

 実は、江戸時代宇和島から瀬戸内海周りの参勤交代で、
佐田岬の先端の流れの速い潮をさけるために、
運河が掘られていました。
 だからこの地名を堀切(ほりきり)と言います。

 ところがあまりに硬い岩だったので、建設費もかさみ中止となりました。

 今は、その物語を残すだけとなりましたが、
毎年工事で犠牲になった人たちを供養する祭が行われています。

「硬い岩からは、とてもよい水が出る」
北海道の共働学舎新得農場の宮島さんが教えてくれたことです。
実際、そんな話は地域の人たちからよく聞きます。
先日も大江に住む長岡さんから興味深い話を聞きました。

 この貴重な水を利用して、
何かできそうな感じがします。
 田舎は、周りに宝物がいっぱいです。
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町見郷土館(まちみきょうどかん)

2011-03-07 | ブログ
 3月4日、金曜日。
町見郷土館に行きました。

 企画展として、「三崎のアコウ樹」展を開催していました。
 国の天然記念物に指定されている三崎のアコウ樹のすばらしさを追究しています。

 写真は、かつてのアコウ樹の根や幹をリアルに伝えています。
畏れ(おそれ)を感じるようなその写真に目をうばわれました。

 今は、石垣をコンクリートで塗りかためているので、
このようなものを見ることはできません。

 この町見郷土館は、廃校になった町見中学校の校舎を再利用しています。
とても小さな小さな博物館です。

 ところが、とてもすごい活動をされています。
 学芸員の高嶋さんのアイディアと行動力によって、
「佐田岬見つけ隊」という地域の人たちを会員とした調査隊を作り、
さまざまな活動をくり広げているのです。
したがって、小さいながらも生き生きとした郷土館となっています。

 知恵をしぼれば、
ここでしかできないオンリーワンの活動ができることを証明しています。
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