昨日は、松灯台を紹介したので、今日はやはり佐田岬灯台。
ふるさと伊方町が誇る景観の1つ。
何やら、日本の灯台50選にも選ばれているようだ。
これは、1998年(平成10年)11月1日の第50回灯台記念日の行事として、
海上保安庁が募集し一般の投票によって選ばれた「あなたが選ぶ日本の灯台50選」の灯台のこと。
社団法人燈光会の調べによると全国には、5382基の灯台がある。
その中のすてきな灯台50選ということなので、これはすごい。
実際、佐田岬灯台そしてその周辺も含め本当にすばらしい。
ここは、足摺宇和海国立公園にも入っていて、
貴重な動植物・昆虫も多い。
そんな自然を楽しみながら、駐車場からゆっくりと30分ほどかけて灯台まで歩く。
ここが最果てと言いたいところだが、
九州大分県の佐賀関はもうすぐそこに見える。
私たち佐田岬に生まれた者は、両側を海に囲まれ、
海と共に生きてきた。
心は常に外に向かって開かれていて、開放的で明るい。
そしてこの灯台のごとく、
明るい未来を示し、導けるような生き方をめざしてきた人も多い。
「未来に残したいふるさとの風景」だ。