喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田村菓子舗リフォーム  ~青石ワークショップ~

2012-01-31 | ブログ


 おいしそうなお菓子が2種類。
 手前が、内子の栗饅頭。
先日の喜久家交流会で、内子町大瀬出身の峯下芳さんが持ってきてくれました。
 
 その後ろが、田村菓子舗のヒット商品「浅野さんちのデコポンろーる」
私の弟とふるさとへの思いが重なり、我が家のデコポンをみごとに生かしてくれたもの。
デコポンやその皮のほのかな酸味とロールケーキの甘さがみごとにとけあっています。

 その奥に下を向いているのが、田村菓子舗のパティシエことよっ君。

 さてこの田村菓子舗がリフォームすることになったそうです。
 そしてその店の一部をお客さまや地域の人が気軽に立ち寄り、
お茶やお菓子を座って味わえる空間にするとのこと。
その床には、ふるさとの青石を敷きつめるようです。

 驚くことにその青石敷き作業を地域の人やつきあいのある人に呼びかけ、
集まってもらったその人たちの手で自由に制作するワークショップを企画しています。

 何とも楽しそうな夢のある企画。

 よっ君は、まさに地域を結ぶ役割をも考えられています。
これは、アートによる地域づくりの1つに過ぎません。
将来、瀬戸内国際芸術祭のような地域になるかもしれません。


 
 田村菓子舗 ~青石ワークショップ~

1 期日  2月4日(土) 立春
2 時間  午後2時
3 場所  伊方町二名津 田村菓子補

 もちろん私も家族や知り合いを誘い、参加したいと考えています。
 

平礒喜久家のにぎわい

2012-01-31 | ブログ



 1月23日(月)に海外からの若者が平礒喜久家プロジェクトに参加してくれている。
アメリカの女性リタ(Rita Dunne)と
ドイツの男性リック(Hendrick Jansen)の2人。
 
 2人とも母は日本人で、日本に対する思いはとても強い。
「日本をもっと知りたい。」
そんな思いで、ここ田舎の平礒に来てくれたようだ。
確かにここは、日本でもスペシャルなところだろう。
自然、方言、習慣、産業、人情など。

 共同生活をしながら、毎日元気に柑橘の収穫作業を手伝ってくれている。
これが「ワークキャンプ」。



 そんななか土曜日に喜久家の心強いサポーター橋本さんと田村菓子舗のよっくん、
そして内子町大瀬の峯下さんが足を運んでくれた。

 橋本さんは、いつものように夕食のおもてなしを。
 よっくん、田村菓子舗のおいしい差し入れを。
人気の「浅野さんちのデコポンろーる」には、みんな大感激。
 峯下さんは、喜久家プロジェクトという地域づくりに強い関心を示していた。

 このようなお互いの出会いが、何よりの宝物になる。
そして定住人口の少ない田舎の平礒にとっても、
交流人口という点では新しい風を吹かせることになるだろう。

 楽しい話で田舎の夜は更けていった。