喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

娘と天の川を眺める

2012-07-10 | ブログ
 七夕の翌日。
夜空はきれいに晴れわたっていた。

 田舎のため光害のないふるさと平礒は、
星空がとてもきれい。
ベランダからは、星空をひとりじめできる感じがする。

「天の川でも見てみるかい。」
の誘いに小学校6年のひかるがのってきた。
星座を指し示すために、懐中電灯を用意。
そして2人でベランダに出て、星空を見上げる。

「わー。」
天気がよくなかったため久しぶりのきれいな星空に感激の声。
天の川が南北に流れていた。
 川の向かい側どうしで輝く星が、織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)。
七夕物語がよけいに2つの星を輝かせる気がした。

 そしてもう一つ輝く星。
天の川の上を、南へ飛んでいるはくちょう座のデネブ。
これを合わせて夏の大三角形。

 はくちょうの行く手にいるのが、南の空のさそり座。
「あっ、本当、似ている。」
娘が感激する。

 こんな話をしながら30分間ほど楽しんだ。
「今日は、楽しかった。明日、さーちゃんにも教えてあげよ。」

 この言葉どおり、昨夜は2人で夜空を見上げていた。
田舎の夜のとってもすてきな楽しみ方。

                      岬人