12月に入り、大谷中学校から「大谷っ子米」が届いた。
あの大津波により塩水に浸かり、土砂や瓦礫が散乱した田んぼをみんなの力で復活させ、
米を収穫したという取組に大きな感動と勇気をもらった。
大谷中学校との交流をとおして、お互いが感謝の心でつながっているような気がする。
できたてほかほかの大谷っ子米は、1人ひとりにつぎ分けられた。
それを口にした生徒からは一様に
「おいしい!」
という声があがった。
この大谷っ子米には、夢と希望がつまっていることをかみしめながら味わったことだろう。
これら様々な取組は、新聞等にも多く取り上げられた。
それを見た地元出身の双子の歌手サスケさんがとても共感され、生徒たちの新聞投稿をもとにして
「きみの笑顔に逢いたくて」という歌を作ってくださった。
生徒たちは自分たちの活動や思いがつまった歌をとても感慨深げに聴いていた。
遠く離れた友の笑顔に会うために、大谷の街に希望の虹を架けよう。
今年6月、この歌を町内音楽発表会で歌いたいという声があがり、
すぐにPTA副会長さんが合唱用に編曲をしてくださった。
語りかけるように、歌詞の意味を考えながら、たくさん練習した。
日に日に歌に深みが出ていき、自分たちの思いを伝えるすてきな合唱になったと思う。
発表会では、多くの町民に向かい、今の自分に何ができるかを伝えることができた。
自分には何ができるかを問い続けることの大切さ。
ひとりができることは小さなものだが、どんな営みのもとにも希望の光があると感じた。
つづく
あの大津波により塩水に浸かり、土砂や瓦礫が散乱した田んぼをみんなの力で復活させ、
米を収穫したという取組に大きな感動と勇気をもらった。
大谷中学校との交流をとおして、お互いが感謝の心でつながっているような気がする。
できたてほかほかの大谷っ子米は、1人ひとりにつぎ分けられた。
それを口にした生徒からは一様に
「おいしい!」
という声があがった。
この大谷っ子米には、夢と希望がつまっていることをかみしめながら味わったことだろう。
これら様々な取組は、新聞等にも多く取り上げられた。
それを見た地元出身の双子の歌手サスケさんがとても共感され、生徒たちの新聞投稿をもとにして
「きみの笑顔に逢いたくて」という歌を作ってくださった。
生徒たちは自分たちの活動や思いがつまった歌をとても感慨深げに聴いていた。
遠く離れた友の笑顔に会うために、大谷の街に希望の虹を架けよう。
今年6月、この歌を町内音楽発表会で歌いたいという声があがり、
すぐにPTA副会長さんが合唱用に編曲をしてくださった。
語りかけるように、歌詞の意味を考えながら、たくさん練習した。
日に日に歌に深みが出ていき、自分たちの思いを伝えるすてきな合唱になったと思う。
発表会では、多くの町民に向かい、今の自分に何ができるかを伝えることができた。
自分には何ができるかを問い続けることの大切さ。
ひとりができることは小さなものだが、どんな営みのもとにも希望の光があると感じた。
つづく