喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

45歳の誕生日

2013-01-20 | ブログ
 昨日、1月19日で45歳になりました。
メールやフェイスブックを通じ、50人ほどの方から
お祝いメッセージをいただきました。
 本当、その言葉一つひとつに、その方の顔が思い浮かび、
ありがたい気持ちになりました。




 満45歳。
 数え年は、46歳。
 数え年は生まれたときに1歳です。
次の年の元旦に1歳増えます。
したがって、12月31日に出生した場合、出生時に1歳で翌日(1月1日)に2歳となります。

 また1月1日に出生した場合は、2歳になるのは翌年の1月1日になります。
 多くの場合は満年齢と比べ、誕生日前なら2歳違い、誕生日後なら1歳違いです。

 今でもこの数え年を使うことがあります。
厄年には数え年を使い、「満年齢」を使うことはほとんどありません。
 なお葬祭の際に記す「享年(行年)」は仏式や神道では数え年が使われます。
ただし近年では満年齢が使用されつつあるようです。
「一周忌」を除く、「年回忌」の数え方は現在も、数え年を使っています。

 世界の国別で見ると、東アジアの国で数え年が残っていて、
特に韓国ではほとんどが数え年。
 喜久家に来てくれた若者たちに年齢をたずねると、数え年でこたえて、
「日本では、○○歳です。」
という言い方をよくしてくれます。

 これは、数のゼロという考え方が、なかったためのようです。



 男45歳。
 この年齢になったからこそ、できることも多くあると考えます。
着実な一歩を進めるような時を過ごしていきます。

                         岬人(はなんちゅう)