喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

自然に人の手が加わると…

2013-02-02 | ブログ
 ふるさと佐田岬は、日本一細長い半島。
北に瀬戸内海、南に宇和海(太平洋)、そして西に大分県と隔てる豊後水道。
これら3方の潮が交じり合い、日本有数の海の幸を生み出す。

 

 アジ、サバ、アワビ、サザエ、鯛、太刀魚、ふぐ、伊勢エビ、ウニ、ナマコ、ハマチ(ブリ)、てんぐさ、ひじき等



 とられたこれらのものを見るだけでも美味しそうだが、
食べるイメージまではあまりわいてこない。

 これらに料理人さんの手が加わると、まるで芸術品のようになる。



 盛りつけ、色合い、組み合わせ、食べることがもったいないようにさえ思うことがある。
それに加え、他の料理とならび、お互いにひきたてあう。
デザートは、もちろん柑橘。

 自然のままはもちろん偉大だが、
人の手が加わるとそこにあたたかさが感じられる。

 これら自然の恵みに感謝して、残さず食べる。
そして自分を動かす力となる。

 田舎者は、自然とともに生きている。

                   岬人(はなんちゅう)