艶っぽい路地と坂の町 神楽坂
東京に行ったときは、大きく2つのことに惹かれる。
1つは、田舎にはないものを感じたい。
そしてもう1つは、田舎と同じようなものを感じたい。
そんな気持ちから過去足を運んだ場所は、浜離宮、岩崎邸、
上野公園周辺(東京国立博物館、国立科学博物館、西洋美術館など)
湯島聖堂、六本木ヒルズ、道玄坂、靖国神社、明治神宮、皇居、
港区大使館通り、足を伸ばして、横浜異人街、赤煉瓦感、鎌倉、江ノ島など
そして今回は、2月16日(土)の昼下がり東京に到着し、
3時頃から神楽坂を歩いてみることにした。
約400mほどの坂道から艶っぽい小路が縦横に伸びる風情ある町、神楽坂。
昭和初期には花街として大いににぎわっていたようだ。
政治家や実業家たちが接待として出入りしていたのだろう。
風情ある小路が迷路のようにあった。
一見、普通の民家のようにも見え、実はお店だったり。
まるで京都のように感じる。
同じ小路を日が落ちた夜も歩いてみたくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/73/e86a447f1fcb731ad19f999dc4504685.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cf/2314f1ff4174fe9f2ed60dfdfc85a134.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2f/1d8bd214c7ce3c1aae8b0974f8a80050.jpg)
灯りが地面に置かれていたり、明るすぎずちょうどいい。
この日の東京は気温が低いうえに、風も強かった。
体を温めに入った喫茶店が、シンプルでモダンなお店。
飾っていた万華鏡が目にとまり、回してみた。
今までに見たことのない感動的な模様。
同じ模様を2回見る確率はものすごく低く、4000年に1回とか。
その言葉でロマンを感じた。
あんな小さな中に宇宙がひろがっている。
手のひらの小宇宙。
神楽坂には、フランス人学校や日仏学院があり、
フランス人が多く住んでいるらしい。
道を歩いていてもよくすれちがった。
そして、フランス料理の店がとても多かった。
パリのモンマルトルの丘を思わせるような石畳の小路。
古いものを大切にする気質は、フランス人の考えとよく合うらしい。
そんな数あるフランス料理屋から、とてもおてごろな、
肩ひじ張らない店を見つけて夕食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/77/e326bd84a908acca95ffa02c9e53bc03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/bb30bd8adfedddc2885eb59aba08de3f.jpg)
これにパンとデザートがついている。
どれを食べても、とてもおいしかった。
神楽坂を歩いてみて、なぜここにたくさんの人が集まってくるのかを考えている。
坂の魅力、小路の安らぎとわくわく感、明るすぎない夜の灯り、
足裏が感じる石畳の感触、おいしい食べ物と飲み物、
ここに集まる多くのフランス人ほかさまざまな人たち等々。
あつかましい話だが、故郷平礒とそのエッセンスは似たところがあるような気がした。
景色が広がる坂道、曲がりくねった小路、暗い夜、積み上げられた石垣、
おいしい柑橘と海の幸、喜久家に集う世界中の若者たち等々。
郷の魅力を高めていけそうなヒントを感じることができた。
今回、このすてきな空間と時間を共にしてくれたのは、親友の今井さん。
今井さんも山梨の故郷をこよなく愛していた。
人は、いつも故郷をココロに抱えている。
神楽坂から故郷を考えた充実した1日目が終わった。
東京に行ったときは、大きく2つのことに惹かれる。
1つは、田舎にはないものを感じたい。
そしてもう1つは、田舎と同じようなものを感じたい。
そんな気持ちから過去足を運んだ場所は、浜離宮、岩崎邸、
上野公園周辺(東京国立博物館、国立科学博物館、西洋美術館など)
湯島聖堂、六本木ヒルズ、道玄坂、靖国神社、明治神宮、皇居、
港区大使館通り、足を伸ばして、横浜異人街、赤煉瓦感、鎌倉、江ノ島など
そして今回は、2月16日(土)の昼下がり東京に到着し、
3時頃から神楽坂を歩いてみることにした。
約400mほどの坂道から艶っぽい小路が縦横に伸びる風情ある町、神楽坂。
昭和初期には花街として大いににぎわっていたようだ。
政治家や実業家たちが接待として出入りしていたのだろう。
風情ある小路が迷路のようにあった。
一見、普通の民家のようにも見え、実はお店だったり。
まるで京都のように感じる。
同じ小路を日が落ちた夜も歩いてみたくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/73/e86a447f1fcb731ad19f999dc4504685.jpg)
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灯りが地面に置かれていたり、明るすぎずちょうどいい。
この日の東京は気温が低いうえに、風も強かった。
体を温めに入った喫茶店が、シンプルでモダンなお店。
飾っていた万華鏡が目にとまり、回してみた。
今までに見たことのない感動的な模様。
同じ模様を2回見る確率はものすごく低く、4000年に1回とか。
その言葉でロマンを感じた。
あんな小さな中に宇宙がひろがっている。
手のひらの小宇宙。
神楽坂には、フランス人学校や日仏学院があり、
フランス人が多く住んでいるらしい。
道を歩いていてもよくすれちがった。
そして、フランス料理の店がとても多かった。
パリのモンマルトルの丘を思わせるような石畳の小路。
古いものを大切にする気質は、フランス人の考えとよく合うらしい。
そんな数あるフランス料理屋から、とてもおてごろな、
肩ひじ張らない店を見つけて夕食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/77/e326bd84a908acca95ffa02c9e53bc03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/bb30bd8adfedddc2885eb59aba08de3f.jpg)
これにパンとデザートがついている。
どれを食べても、とてもおいしかった。
神楽坂を歩いてみて、なぜここにたくさんの人が集まってくるのかを考えている。
坂の魅力、小路の安らぎとわくわく感、明るすぎない夜の灯り、
足裏が感じる石畳の感触、おいしい食べ物と飲み物、
ここに集まる多くのフランス人ほかさまざまな人たち等々。
あつかましい話だが、故郷平礒とそのエッセンスは似たところがあるような気がした。
景色が広がる坂道、曲がりくねった小路、暗い夜、積み上げられた石垣、
おいしい柑橘と海の幸、喜久家に集う世界中の若者たち等々。
郷の魅力を高めていけそうなヒントを感じることができた。
今回、このすてきな空間と時間を共にしてくれたのは、親友の今井さん。
今井さんも山梨の故郷をこよなく愛していた。
人は、いつも故郷をココロに抱えている。
神楽坂から故郷を考えた充実した1日目が終わった。