先日3連休の最終日、4月29日、昭和の日。
わが家にお客さまが来られた。
別府に住む母の兄、義明おっちゃんが、
「ぜひ故郷平礒にお墓参りに帰りたい。」
という思いから。
またこうも言われた。
「これが最後のお墓参りになるかもしれんので。」
この思いに松山に住む母の姉、トミ子おばちゃんや娘のとよみさん夫婦が
手を貸してくれた。
私が夕方に帰った頃には、すでに食事が始まっており、
みなさん和やかな雰囲気で昔話に花が咲いていた。
姉や妹夫婦もこれにあわせて帰っていた。
そんな話の中でグッとくる深い話があった。
別府の義おっちゃんがフェリーに乗り、八幡浜に到着。
両手にお土産などを抱え、タラップを降りてくる。
80歳をこえた義おっちゃんは、腰が痛いというのもありたいへんそうで、危なかしい。
下でお迎えに来ていたトミ子おばちゃんたちは、ヒヤヒヤしながら見守っていた。
無事、下り着き兄と妹は久しぶりの再会。
そして義おっちゃんの目からは、涙がこぼれた。
どんな思いがわき起こったのだろう。
どんな思いで故郷に帰ることを決意し、
どんな思いで親しい人と久しぶりの再会をし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/02/991a44c397ab6701b9b5040116c84bbd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/664ef3c51d6198ddf544b261b6166360.jpg)
改めて思った。
「人はみな、故郷を抱いて生きている。
故郷は生きていく力の源なのだと。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/40/5c5c0b8cf986c9b90296e846966d325d.jpg)
そしてこうも思う。
「故郷で生きていける自分は幸せなのだと。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/91/8fe53832b18baa07835950d17359cd20.jpg)
話は尽きなかったが、
松山に帰らなければならないので、お開きとなった。
みんなでお見送り。
義おっちゃんは、名残りおしそうに、
そして笑顔で車に乗りこんだ。
いつまでも手をふる姿が、深く胸にきざまれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9d/c102fa7988337b656cdf84089ca43ae5.jpg)
外灯の明かりが、やけに心にしみた。
また会いたいものだ。必ず。
わが家にお客さまが来られた。
別府に住む母の兄、義明おっちゃんが、
「ぜひ故郷平礒にお墓参りに帰りたい。」
という思いから。
またこうも言われた。
「これが最後のお墓参りになるかもしれんので。」
この思いに松山に住む母の姉、トミ子おばちゃんや娘のとよみさん夫婦が
手を貸してくれた。
私が夕方に帰った頃には、すでに食事が始まっており、
みなさん和やかな雰囲気で昔話に花が咲いていた。
姉や妹夫婦もこれにあわせて帰っていた。
そんな話の中でグッとくる深い話があった。
別府の義おっちゃんがフェリーに乗り、八幡浜に到着。
両手にお土産などを抱え、タラップを降りてくる。
80歳をこえた義おっちゃんは、腰が痛いというのもありたいへんそうで、危なかしい。
下でお迎えに来ていたトミ子おばちゃんたちは、ヒヤヒヤしながら見守っていた。
無事、下り着き兄と妹は久しぶりの再会。
そして義おっちゃんの目からは、涙がこぼれた。
どんな思いがわき起こったのだろう。
どんな思いで故郷に帰ることを決意し、
どんな思いで親しい人と久しぶりの再会をし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/02/991a44c397ab6701b9b5040116c84bbd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/664ef3c51d6198ddf544b261b6166360.jpg)
改めて思った。
「人はみな、故郷を抱いて生きている。
故郷は生きていく力の源なのだと。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/40/5c5c0b8cf986c9b90296e846966d325d.jpg)
そしてこうも思う。
「故郷で生きていける自分は幸せなのだと。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/91/8fe53832b18baa07835950d17359cd20.jpg)
話は尽きなかったが、
松山に帰らなければならないので、お開きとなった。
みんなでお見送り。
義おっちゃんは、名残りおしそうに、
そして笑顔で車に乗りこんだ。
いつまでも手をふる姿が、深く胸にきざまれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9d/c102fa7988337b656cdf84089ca43ae5.jpg)
外灯の明かりが、やけに心にしみた。
また会いたいものだ。必ず。