喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

実りの季節 ~サンフルーツの収穫手伝い~

2014-01-13 | ブログ
 年が明け、ふるさと平礒では、いよいよ本格的な収穫の季節。
サンフルーツ・デコポン・3月の清見タンゴールと続く。

 小寒・大寒が訪れ、全国的には厳しい寒さが襲っている。
やはりここは南国四国愛媛。
しかも平礒は、冷たく強い北西風をよけるような地形になっている。

 今日は、午後から娘たちといっしょに、サンフルーツの収穫を手伝った。
場所は、ヒラバヤ。
 写真は、2011年(平成23年)のもの。

 

 

 偶然にも2011年(平成23年)の1月14日も同じ場所で収穫していたことを思い出した。
石井のおばちゃんもいた。

 

 娘たちは、小学校5年生だった。
 
 

 私の仕事は、収穫されたサンフルーツを畑から運び出し、
道路のトラックまでモノラックに乗せて運搬すること。

 農業の手伝いは、娘たちにとって、いいものだ。
 1つ目は、働く姿を目にすることができる。
そして共に働くことができる。
 働く厳しさ、喜びなど本物を感じることは、とても大切なこと。

 2つ目は、世代を超えてさまざまな話をすることができる。
特に祖父母や、石井のおばちゃんにいろいろな話をしていた。
それをうれしそうに大らかに聞いてもらえる。
安心できる時間になる。

 もちろん、祖父母は孫娘たちと話ができてそれはそれはうれしそう。

 そんな時間と空間が田舎の農家にはある。


              岬人(はなんちゅう)