喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

大寒  実りの季節

2015-01-27 | ブログ
 大寒とは、旧暦の二十四節気の一つ。

 小寒から立春までの間で、
1月20日~2月4日までの15日間。

 2015年の小寒は、1月6日。
小寒とは、寒さが加わるという意味で、寒中見舞いはこの時期から始められる。

また、小寒から大寒が終わるまでの30日間のことを、寒の内とも言う。


 大寒は、一年で一番寒い時期。
しかし、日本の季節にあてはめると少しズレている。

 日本で一番寒い時期は、1月26日~2月4日の期間。

 と言うことは、今が寒い時期のはずだが、昨日から降った雨のせいで、
大きな寒さは感じられない。
 一雨ごとに春が近づいているようだ。


 今朝、わが家の前から海を見下ろし、写真を1枚。
柑橘が今まさに実りの季節をむかえている。
 手前に、みかん色に見えるのが、サンフルーツ。
その周りに、白いサンテ(布)をかぶせているのが、清見タンゴール。



 年末から始まった収穫は、伊予柑、ポンカン、デコポンと続き、
今は、サンフルーツの収穫が最盛期。
1ヶ月後には、最後の清見タンゴールの収穫が始まる。

 寒い季節の豊かな実り。
おかげで、心は、あたたかい。

                岬人(はなんちゅう)