我が家を出発した時が10時を廻っていた。中央高速を走り「須玉」で降りる。その前に「釈迦堂」パーキングエリアで昼食にした。今日は山梨県「白州町」尾白川渓谷を散策する。山道具を殆ど持たず、紅葉の写真を撮りたいと思いカメラと三脚、防寒着、万が一に備えヘッドランプ、をザックに突っ込み我が家を飛び出した。
タイトル写真は「須玉」インターを降り国道20号線へ出る手前「釜無川」から「甲斐駒ヶ岳」を撮った物です。
時間的に12時を廻っていますので、だいぶ霞んでいます。しかし天候には恵まれています。
今回白洲町「竹宇駒ヶ岳神社」手前の駐車場まで行きます。そこから「駒ヶ岳神社」の脇を通り吊り橋を渡り「尾白川渓谷」沿いに歩きます。
しかし渓谷沿いの道は通行禁止となっていて、尾根道を歩く事になりました。渓谷沿いの道は直ぐにロープで通行止めに成って居て、その先迄行くかどうか迷いましたが1人なので危険な事は止めにしました。
駐車場に設置してあった看板より。昔この辺りは何回も来ていますが30年前位とずいぶんと変わりました。その頃は「尾白川林道」も建設中だったと思いました。勿論渓谷沿いの道も不動滝迄行けました。しかしこの駐車場はありませんでした。
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国道20号線を白州町で「竹宇駒ヶ岳神社」方面へ左折して少し行くと、写真の様な開けた景色が展開します。写真正面突き当たりを少し左へ行くと駐車場です。
「竹宇駒ヶ岳神社」です。この雰囲気は昔と変わっていません。この神社本殿左脇から登山道は始まります。
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写真の様に「警告」のお知らせがあります。左手に進路を取ると「黒戸尾根」への登山口となり「甲斐駒ヶ岳」へ行きます。この尾根を登る勇気は今はありません!・・・・
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少し歩くと通行止めに成って居ました。「千鳥ヶ淵」と思います。
此処から引き返します。
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この季節落ち葉が道を隠し、何処が登山どうだか判らない所が多く要注意です。ウッカリすると浮き石や木の根っこの上に乗ると危険な目に遭います。
「日向山」の方に日が差し込み紅葉が光ります。しかしこの辺りは歩いてみると紅葉は殆ど終わって冬枯れ状態です。
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道はV字谷の中腹を地形に沿って回り込んでいます。その為アップダウンもあり沢筋では登山道が寸断されたりしています。
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「渓谷道」と「尾根道」の合流点に在る「神蛇滝」。此処で一番見応えの有る所で、パンフレットなどにも良く使われています。
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何やらやらしい道が出て来ました。右手は谷底まで落ちています。岩自体は余り滑らないのですが道は湿っていて落ち葉も濡れています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/69/e89bce6c22f95f6279e303b06100be4b.jpg)
あと一息で「不動滝」なのですが、写真の様に道が崩壊しています。良く見ると左上の方へ回り込むように行けば何とか行けそうなのですが、時間が迫ってきて「不動滝」迄は後15分程掛かると見込まれ往復30分近い、現在時14時32分 此処から戻っても1時間は掛かる・・・・・と、言う事で此処から引き返す事にしました。
先日の「奥牛の雁ヶ原摺山」の時と同じく時間切れです。思い付きで登るのでこうなるのは仕方有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/8c06cb4fb52985928312fa445bdb230f.jpg)
上の「桟橋」から下を撮った物ですが、各「桟橋」には定員が有り3名~5名位が多い感じでした。
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次第に日が陰り谷筋は冷え冷えとして、この時間帯一人で歩くと特に寂しさが来ます。写真では判りませんが次第に暗く感じ始め寂しくなります。
先程の登る時と同じ場所ですが、下りの時は要注意です。下りはローブを利用しました。
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駐車場到着です。
全行程往復 約3時間、休憩全くなし。
沿面距離 8km
GPSデーターの標高データーは誤差が多く累積標高は省きました。
最高点の標高 1,142m
以上データーロガー情報
12,800歩 距離9.6km ←歩数計データー(歩幅0.7m山道の為誤差大)
再度国道20号線から須玉インターへ向けて、途中釜無川から夕暮れの「甲斐駒ヶ岳」
今回の「尾白川渓谷」散策は食料も山道具も持たず、渓谷に分け入ったのと、時間切れで不動滝まで行けませんでしたが、谷筋の日暮れは早くヘッドランプは持参した物のスニーカーという出で立ちでは多少問題がありました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
タイトル写真は「須玉」インターを降り国道20号線へ出る手前「釜無川」から「甲斐駒ヶ岳」を撮った物です。
時間的に12時を廻っていますので、だいぶ霞んでいます。しかし天候には恵まれています。
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しかし渓谷沿いの道は通行禁止となっていて、尾根道を歩く事になりました。渓谷沿いの道は直ぐにロープで通行止めに成って居て、その先迄行くかどうか迷いましたが1人なので危険な事は止めにしました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dc/68aaf5256dce44157d4f0bc280b36c8d.jpg)
トイレも真新しい立派な物が出来ています。
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この吊り橋を渡り「尾白川」を越えます。
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結構頑丈な橋に見えますが可成り揺れます。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/74/5ca71d840845e8c8c0e419e1a8981d21.jpg)
試しに沢沿いの道へ下りて行きます。行ける所まで。
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此処から引き返します。
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先程の分岐に戻り「尾根道」を行きます。いきなり急登が始まります。
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次第に高度を上げ、流れと下の方に清流の流れが見え始めます。
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写真の様に何処が道だか判らないような所を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1d/5f9ada377524ac6b790c58fc1675860f.jpg)
途中殆ど葉が落ちたカエデなど、紅葉の名残を撮ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c1/ee52206790281994489e9c13164aca0c.jpg)
南斜面は日の光がさすとダケカンバなどが黄色に輝き出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b9/7450ec8fa755e7545201a13597ecfe00.jpg)
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更に「尾根道」を登ります。写真の様な大木が沢山有ります。此ノ木はモミと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/53/052afdc885b6f225c35ce4168c4e3908.jpg)
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このロープも何となく頼れなくて私は使わず三点支持で登りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/69/e89bce6c22f95f6279e303b06100be4b.jpg)
高度を上げたので「白洲町」が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/4a3710bfe8b082969ebe22577eabd526.jpg)
先日の「奥牛の雁ヶ原摺山」の時と同じく時間切れです。思い付きで登るのでこうなるのは仕方有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/8c06cb4fb52985928312fa445bdb230f.jpg)
写真は返す道すがら撮った物ですが、この様な鉄の「桟橋」が幾つも在ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b0/e8ecf9bf193867f96b9a7cdffb65ea4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bb/1c9e3be5f4bc22a465bfe92b1b7c212d.jpg)
此ノ木々はすでに冬枯れてしまって居るようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/9a/89ce060e212f9490dbfe16c6f1569136.jpg)
又出て来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f5/d1ebfa93c2fc56cd5c2e060577d88738.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fb/76231e0db447dfcf35c0a9905cb0c12b.jpg)
桂の木の幼木カモ知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/68/c285b3b2a029d4463848bebc297e96b1.jpg)
カエデの葉も古くなると色あせて何となく秋の寂しさを感じさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/83/1e3133b86180d117cffa445fe5600349.jpg)
駒ヶ岳神社が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/df/b808a89b77885c2dcbccf65373d9b0a2.jpg)
尾白川の河原に降りて川の写真を撮ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/48/71924b96c04592513cdbf719d635079d.jpg)
この吊り橋を渡り返します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0b/94f18f3346531b7c5fa0e18733a40b13.jpg)
全行程往復 約3時間、休憩全くなし。
沿面距離 8km
GPSデーターの標高データーは誤差が多く累積標高は省きました。
最高点の標高 1,142m
以上データーロガー情報
12,800歩 距離9.6km ←歩数計データー(歩幅0.7m山道の為誤差大)
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今回の「尾白川渓谷」散策は食料も山道具も持たず、渓谷に分け入ったのと、時間切れで不動滝まで行けませんでしたが、谷筋の日暮れは早くヘッドランプは持参した物のスニーカーという出で立ちでは多少問題がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)