J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

江東区中川船番所跡

2023年02月24日 | 見学様々(屋内・屋外)
2月22日用事で江東区東大島に行きました。用事を終えた後近くの「中川船番所跡」へ立ち寄ってみました。
タイトル写真は「中川船番所跡」の写真、江戸時代はこの旧中川を往来する船を見張り、川の関所と言った所。
手前の川は「小名木川」池波正太郎氏の小説によく出てくる川、その向こうが旧中川、ここは丁度その合流点。




「番所橋」の袂にあった地図です。「中川船番所資料館」を見学した後付近を歩きます。
「1995年同所で多数の瓦などが出土したため江東区中川船番所遺跡発掘調査団が作られ番所の礎石の一部・柱材・硯や下駄などを発掘。中川番所は小名木川西端の隅田川に設けられていた深川番所が1661年ここに移転したもの「小名木川」は徳川家康が最初に開削した運河(資料館パンフ要約)」
現在「中川船番所資料館」では特別展「江東の農業」を4月23日までやっています。




「中川船番所資料館」展望室から旧中川下流方向を撮ったところ、右方向が小名木川。
正面に見える「平成橋」の左奥は「荒川」になります。




「中川船番所資料館」内部の壁に描かれた大きな絵。昔の景色を再現したもの。





「中川船番所資料館」に展示してあった江戸の古地図、下の方の矢印が現在地で、この辺りは昔からの陸地であったようです。(拡大トリミングしてあります)




「小名木川」にかかる「番所橋」





番所橋上から真っ直ぐに伸びる「小名木川」いかにも開削した感じがする。行き先は隅田川、昔はここを多くの荷船や猪牙舟などが行き交っていたのでしょう。

この日 「中川船番所資料館」などの見学後、東大島駅から都営新宿線に乗り同じ区内の「清澄庭園」に行きます。その様子は後日当Blogにて。