桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生吾妻公園・水道山

2022-01-10 15:02:16 | ブラ歩き情報
2022年1月9日、穏やかな日差しの下、吾妻公園
から水道山を歩いてきました。


吾妻公園の入口に着いたら、駐車場はご覧のように
満杯で、あふれたクルマが道脇に列をなすありさまで
した。皆暖かい天候に誘われて繰り出してきたので
しょう。


吾妻公園は、冬そのものの中にありました。


吾妻公園を上り水道山へ向かう道から、遠くに
仙人ケ岳への連なりが見えました。昨年末の
山火事の跡は何ら窺うことはできませんでした。


左てに目をやると吾妻山がくっきりと見えました。
さきほどの駐車場に車を止めた大多数の人が、今
あそこに登っていることだと思いました。


水道山頂上の駐車場もいっぱいでした。


水道山頂上から眺めた桐生市街です。丁度中心部
あたりになります。


こちらは少し左の景色。足利の山がよく見えます。


吾妻公園へ戻ると、僅かにパンジーだけが
植えられていました。


こちらはその反対側。花は現在この二か所だけ
みたいでした。


それでも、ロウバイが咲いていました。ロウバイ
を見ると春も遠からずやってきそうな気分になり
ますね。

風もなく気温もあがって、少し気持ちも緩んで
気分よく歩いてきました。気持ちは誰しも同じ
とみえ、たくさんの人に出会いました。
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桐生市内の紅葉

2021-11-17 14:16:31 | ブラ歩き情報
2021年11月16日、ふと周りを見回すと木々の葉が
色づいているのに気づき、桐生市内の紅葉を何か所か見て
回ることにしました。


最初に訪れたのは、菱町の泉龍院。いつも
歩いている観音山ハイキングコースの登山口
がある所です。紅葉はもう始まっていました。


これは裏からみた紅葉。中々味わいがあります。


まさしく紅葉そのものですね。


こちらは紅葉が進んで、かなり葉を落として
しまっていました。


一方で、こちらは色付き始めた処。紅葉は一律に
進む訳ではないのですね。


同じ木でも、先端の葉から紅葉が始まるのが
見てとれますか。


こちらは先ほどの裏側の紅葉を表側(陽の当たる側)
から眺めたもの。
以上で泉龍院を終わり、次は日限地蔵で有名な
観音院に向かいました。


観音院の紅葉はこれからでした。果たして例年通り
真っ赤に色付くのでしょうか。


境内で唯一の紅葉を賓頭盧尊者の前で見る
ことができました。


紅葉からはちょっと外れますが、本堂向背の
弥勒寺音八の彫刻も撮ってきました。


本堂脇から塀越しに隣の諏訪神社のイチョウが
よく見えました。


そんな訳で観音院を出て、まだ少し緑を残す
諏訪神社のイチョウをしっかりと撮りました。
次は中央公園に向かいました。


中央公園では紅葉が終わりかけていました。


右回りに歩いて行くことにしました。
見渡す限り大分葉を落としていました。


何の木でしょうか、黄色く色づいた大きな
木がありました。


ほぼ一周近くして元へ戻る所まできました。
逆光ですが中々いい雰囲気ですね。


元へと戻りました。ああー、もう少し早く
来るべきだったなー、は今更言ってもしかた
ないことですね。


イチョウならこれを、ということで次に
桐生が岡公園に向かいました。でも、西宮神社
の大イチョウはご覧の通り、半分位以上葉を
落とした状態でした。


岡公園の紅葉を見て歩くことにしたのですが、
伐採したのか木が少ない感じがしました。


少ない中で真っ赤に色付いた木を撮ってきました。


こちらは円満寺のカエデ。この木ももっと枝振り
があったような気がするのですが…


公園下の北小のイチョウ。すぐ近くというのに
こちらはこんなにも緑か多く、これから色づく
状態とは不思議ですね。


こちらは有鄰館醤油蔵裏の神社前の紅葉。
淡い色合いがとてもいい感じでしたので、
思わず撮ってしまいました。


イチョウといえばここもあったよなー、と
思いだし天満宮に行きました。思い通り、
真っ盛りでした。


こちらは御神木の大銀杏。


社殿脇のイチョウ。ちょっと色合いが違いました。


社殿裏も紅葉していました。


戻りかけ最後の一枚。

桐生の紅葉、まだまだいっぱいあるとは思い
ますが、とりあえず近場を見て回りました。
山へ行けない日々が続く中で、こんなにも
季節はもう変わってきているのだと、改めて
感じた一日でした。
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児玉町千本さくら・百体観音堂

2020-03-30 10:28:17 | ブラ歩き情報
2020年3月27日、本庄市に行ってきました。
従来より見たいと思っていた、こだま千本さくらや日本三大
栄螺堂の一つ百体観音堂などを訪れるのが目的でした。


最初に訪れたのは、国道462号線の児玉駅入口信号を
曲がって少しの雉岡城跡です。戦国時代山内上杉氏に
よって築かれ、北条氏邦、松平家清と継がる城です。
ここもサクラがいっぱい咲いていました。


入口を入った所。本丸や三の丸などは学校などの敷地と
なり、その他の敷地に土塁などが残っていました。左回り
に歩いていきました。


ここは、元は堀があった所みたいです。


左の土塁へ回りました。ここにはタチツボスミレが
いっぱい咲いていました。


サクラもご覧の通りでした。


ずうっと回り込む形で別の土塁に行ったら、何か社が
ありました。金毘羅神社でした。


そこを下りて中央部へ向かう途中に大きな石が。傍に
「夜泣き石」の看板が立っていました。身籠ったお女中
があらぬ疑いで井戸に投げられ、その後夜な夜な鳴き声
がしてきた、との言い伝えがあったみたいです。


中央部の広いスペースに上ってきました。そこを奥まで
進み、また左回りして行きました。


その隣のスペース。周りをサクラに囲まれています。


最後の左回りをした所に石の武者像がありました。説明は
なく、城主だった三氏のどなたかなのでしょうか。


入口の所へ戻ってきました。後ろが中央部です。
この後、本庄市街地へ、登録文化財の旧本庄仲町郵便局
を見に向かいました。


旧本庄仲町郵便局、中央1丁目に着いて探したのですが
なかなか見つからなく、元へ戻ってきたらそこにありま
した。余り目立たないので気が付きませんでした。昭和
9年(1934)築造で、昭和を醸し出す歴史的景観。


予定にはなかったのですが、近くに旧本庄商業銀行煉瓦
倉庫があったので、寄って行くことにしました。明治
29年(1896)、担保の繭や生糸の保管倉庫として建築
されました。こちらも登録文化財です。


内部を自由に見学できました。こちらは1Fフロア。


窓の形・造りがいい雰囲気ですね!


1Fの反対側(奥)へやってきて、撮りました。


2Fへ上がってきました。


2Fの窓から眺めた本庄の街並み。旧家が多そうでした。


1Fへ下りて、同じく窓からの風景を撮りました。
煉瓦倉庫の厚みが見て取れるでしょうか。


外へ出て、窓を撮りました。こちらもいい雰囲気ですね。


最後に、最初とは反対方向(奥)から外観を撮りました。
この後、こだま千本さくらに向かいました。場所は、最初の
雉岡城近くの小山川河畔で、そうであれば見学順序が
間違っていたことに気が付きました。(戻る形になってしまい
ました)


こだま千本桜まつり会場(まつりはウイルス禍で中止)に
着いて、十二天橋から下流(水の流れが見えないので
はっきりしない)方向を撮りました。両岸にサクラがずうっと
続いていました。


こちらは反対の上流方向で、やはりサクラの連続が…


左岸をしばらく見て歩くことにしました。橋の袂によい形
の木がありました。


先に少し進んだ所から…


こちらは右岸側。


上を見て。まだ蕾を幾分か残していました。
この後、百体観音堂のあるふるさとの森公園へ行きました。


児玉町小平という所のふるさとの森公園に着きました。
手前の建物が観光農業センターで、その上の百体観音堂
見学料300円をここで支払いました。概略の説明や付近の
観光などの話しもしていただきました。


百体観音堂へ向かって上って行きました。こちらも周りに
サクラをいっぱい見ることができました。


成身院百体観音堂、天明3年(1783)の浅間山噴火の
犠牲者供養のため寛政4年(1792)に建立、その後火災
に遭い、現在のものは明治43年(1910)再建されました。
外観は二階建てですが、中は三層になっています。日本
三大栄螺堂の一つ(他は会津の旧正宗寺、太田の曹源寺)。


向拝の彫刻が気になって撮りました。なかなか立派です。


その下の鰐口。あまりの大きさにびっくり!直径180cm
だそうです。


横手の扉から中に入りました。ここから右回りに進みます。


右折した所。中央護摩堂の裏。秩父三十四観音が並び
ます。因みに二階は坂東三十三観音、三階は西国三十三
観音です。


ぐるっと回って狭くて急な階段を上り、二階へきました。


中央部右側に三如来が鎮座されていました。


天井を見ると、いろいろな絵が描き込まれた格子天井
になっていました。


三階です。そのまま進むと自然と一階へ下りて行きました。


外へ出ると、サクラ樹の下に唐銅造大日如来坐像が…


その後、成身院の本堂を見るべく丘の中腹を歩き出すと
何か変わった花の木を見ました。トサミズキですね。


また、成身院の仁王門や高窓の里の家々などが見えました。


こちらはカンザクラでしようか。色鮮やかに咲いていました。


その奥に何かの説明板が立っていたので近くに寄ったら、
東小平中山廃寺の木造塔跡(礎石群)とのこと。8世紀後半
に創建されたものらしいです。


ぐるりと下へ回って下りた所から百体観音堂の方向を
撮りました。シバザクラをきれいに整備していました。


成身院本堂です。8世紀後半に創建、室町時代に中興開山
されたように伝えられています。現在のものは昭和四十九年
(1949)に再建、今は無住みたいです。


本堂横手の中門。


仁王門へ行く途中で見た高窓の家。蚕を飼育するため
屋根の上に温度、湿度を調節する小屋根を付けた
養蚕住宅のことで、現在も何軒か残っていることから
付近一帯を高窓の里と呼んでいるみたいです。


成身院仁王門です。江戸中期のもの。


高窓の家を何軒か見て歩きました。


こうした家が所々にあります。
以上で最初の観光農業センター前に戻りました。

旧本庄市と旧児玉町、以前にも何回か訪れています
が、今回はサクラに時季に合わせて行きました。旧
中山道の宿場町だったして独自の文化の香りがします。
まだまだ見所が何かありそうな気がしています。




















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高崎下田邸

2019-11-23 16:17:37 | ブラ歩き情報
2019年11月21日、高崎市箕郷町の下田邸を見に
行ってきました。また、近くの箕輪城にも寄ってきました。


旧下田邸書院及び庭園は、箕輪城主長野氏の重臣であった
下田大膳正勝の子孫が落城後この地に土着し、代官として
居を構えた屋敷跡で、高崎市の箕郷支所のすぐ傍にありま
した。広大な敷地跡が支所になったのですね。


下田邸へは、支所の建物側から入りました。


入口の所にあった水源。ここから出た水が邸内を流れて
渡って行きました。


書院前です。


ちょっと引いて左側の庭園も入れ込んで撮りました。


書院の庭側へ回って撮りました。


少し右に動いて庭を正面から撮りました。なおこの庭は、
あの忠臣蔵で有名な堀部安兵衛が築造したものだそうです。
「青翠園」との名がついていました。


庭の中を歩いて行きました。


木の間から書院を撮りました。


庭の小路が行きついた所から池越しに書院を撮りました。


紅葉が見事でした。


庭とは反対側に蔵がありました。何が残っているので
しょうね?


その蔵前から書院を撮りました。
下田邸を見終った後、近くの箕輪城も見て行くことに
しました。


箕輪城は、搦手口から入りました。最初に着いたのは
二の丸跡でした。


そこから右手へ回り、本丸跡に行きました。広いですね。


もう一度二の丸に戻り、左の方へ歩いて行きました。
写真は大堀切です。


その先が郭馬出で、その端が西虎口。再現された西虎口門
がありました。


門の表側。


また二の丸へ戻り、渡った大堀切の左に行った所が
三の丸跡。


三の丸から堀切へ下り、回った先の御前曲輪。ここから
本丸へ出て、二の丸、搦手口と歩み箕輪城を後にしました。

下田邸、江戸時代の屋敷の面影を十分残していました。
いままで近くを何回も通っていましたが、気が付きま
せんでした。今回山の仲間が教えてくれて、早速見に
行ってきました。







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太田吉沢丸山・東山公園

2019-03-30 11:19:13 | ブラ歩き情報
2019年3月28日、太田市の吉沢町丸山薬師のカタクリと東山公園
のミズバショウを見に行ってきました。


旧50号線の吉沢交差点を横切って行った所の小山(丸山)
にカタクリ群生地はあります。道路を挟んで老人福祉センター
の反対側になります。


ちょっとはっきりしないかもしれませんが、山すそに
カタクリがびっしりと群生し咲いていました。


少し拡大して撮りました。


フェンス間際に咲いていたカタクリを柵の間から接写し
ました。


アズマイチゲも咲いていました。


最初に撮ったのと反対方向からの光景を撮りました。


最後東屋の傍に咲いていたサクラ、カワズザクラと思い
ますが、を撮り、次の東山公園に向かいました。


金山の東にあるので東山公園の最上部に着き、噴水の
ある広場から歩き始めました。端の方におそうじ小僧
の像がありました。


この遊歩道を下って行きました。公園はほとんどが山地で、
地内に山歩きのコースが設けられているようでした。


下りて行くと小さな沢にミズバショウが咲いていました。


その下流側です。ここを行った先の一段下がった所に
たくさん咲いているようでした。


ここがそのたくさん咲いている所。向こうに見えている
橋は太鼓橋。


近くに寄って撮りました。


こちらは、何の花かとガイドの人に尋ねたら、リュウキンカ
でした。以前はもっとあったのですが、イノシシに掘り返さ
れて数が減ってしまった由。


太鼓橋の下を過ぎ、振り返って撮りました。


車の所へ戻る途中、スミレが咲いていました。今年初の
スミレです。これからたくさん見られますね!


こちらはユキヤナギです。公園のあちこちにたくさん咲いて
いました。


最初の広場に戻ってきました。写真はそこにある噴水です。


時計と反対回りで外周を上って行きました。


3周回りで上部につきました。真ん中が噴水孔です。

太田のカタクリとミズバショウ、カタクリは丸山の傍を通ること
があって以前から知っていましたが、東山公園とミズバショウ
は今回新聞で初めて知りました。太田も見どころがありますね。
東山公園は隣あう西山公園と合わせて山歩きでもいいかもしれ
ません。また、楽しみが増えました。
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