桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

甲府市

2016-11-15 14:37:11 | ブラ歩き情報
2016年11月12日、甲府市内をブラ歩きしました。


最初に訪れたのは、市内中心部の舞鶴城公園でした。この
お城は、豊臣政権下浅野長政によって完成されたものです。


城の南に架けられた遊亀橋です。ここから中に入りました。


東側の数寄屋曲輪へ上がる所です。


数寄屋曲輪から、天守台を真直ぐに見る広場へ進みました。


その広場の端、すなわち北東の角にあった稲荷櫓です。


天守台の方へ廻り込むと、黄色く色づいた木がありました。
よく見ると梨みたいな実がいっぱい成っていました。


これは本丸の土台を構成した石垣の名残りではない
でしょうか?


その本丸から見えた鉄(くろがね)門。


同じく本丸から見た天守台です。この後、そこへ上り
ました。


天守台から西方向を撮りました。遠く中央辺りに北岳(
3,193m)、間ノ岳(3,190m)、農鳥岳(3,026m)の白根三山
が見えました。


こちらは南側で、下方中央が遊亀橋、それを渡った左が
鍛冶曲輪です。


これは南東方向で、直下に稲荷曲輪門があります。


東方向で、稲荷櫓が見えています。


北方向で、下が稲荷曲輪になります。さきほどの実の成る
木が見えています。


天守台を下り、鉄門を通り過ぎて下から撮りました。


これは公園の最西側にある二の丸の武徳殿。剣道の道場
で、このときも威勢のよい懸け声が轟いていました。


その二の丸から道路を挟んで対面にあった何やら歴史を
感じさせる建物。山梨県庁の庁舎みたいでした。


最後に最西部の鍛冶曲輪門から公園を出ました。


その門からちょっと南に歩いた所の甲府市役所建物。さき
ほどの県庁とは真逆の、こちらは超近代的な建物でした。



市中心部からちょっと東へ離れた所の長禅寺へ着ました。
甲府五山の一つで、信玄公の母・大井夫人の菩提寺です。
大きな山門がありました。


正面から境内へは入れず、横へ廻って庫裡前で撮りました。
松の横へ伸びた形が独特ですね。


横へ進むと三重塔がありました。


さらにその先を進んだ所の信玄母堂の墓。扉に幾つも
お椀がぶら下げられてあったのは、どんな意味がある
のでしょうか?


さらに奥に五重塔がありました。


こちらは本堂裏に隠れるようにして建てられた、まだ新しい
塔。何十年か、何百年か後には有名な塔になるかも!?


続いて近くの信玄創建の甲斐善光寺へ行きました。こちら
も大きな山門がありました。重文です。


重文の本堂。その前で、松の枝が大きく伸びていました。


水がまったく汚れなく透き通っていた池。傍らに芭蕉塚が
立っていました。


甲斐善光寺から、ちょっと北の方へ行った所の大泉寺。
信玄父の信虎創建です。


境内紅葉がきれいでした。


本堂左奥に信虎、信玄、勝頼武田三代の墓がありました。


大泉寺からさらに北の武田神社へ向かいましたが、途中で
信玄の墓(火葬塚)へ寄りました。


あまり人は訪れないみたいで、ひっそりとしていました。


武田神社へ着ました。ここに武田三代の居館躑躅ケ崎館
があったのですね。この日は、七五三で大いに賑わって
いました。


拝殿前になります。いたる所で武田菱が目につきました。


拝殿を左に行った所にあった姫の井戸。飲むだけでなく、
ペットボトルに入れて持ち帰る人も見かけました。この
井戸の反対側には水琴窟もありました。


さらに左に行った所の神楽殿。その横を奥に進みました。


館であっても城であったことを彷彿させる濠跡らしきものを
見ました。


同じように、これは石垣跡ですね。


この濠の中央奥がさきほど見た濠跡になっていました。
濠にはマガモが泳いでいました。
この武田神社を後にして帰路につきました。ルートは
国道411号線を通って青梅へ向かう道をとりました。
初めての道で、大菩薩嶺へ向かって山また山の急坂を
走りました。


山塊を下りた所に奥多摩湖があったので寄りました。
こちらは、その先端の湖が始まる所です。


こちらはその反対方向。この先湖は大きく、長く広がり
ます。

武田信玄の領国であった甲府、時間の関係で半日位しか
見て廻れなかったですが、まだまだみるべき所はたくさん
あったと思います。それにしても甲府から関東に出るには
たくさんの山を越えねばならず、往時武田軍も大変苦労し
たことだろうと思いました。
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西沢渓谷

2016-11-15 10:57:28 | ブラ歩き情報
2016年11月11日、紅葉と滝で有名な山梨県の西沢渓谷
に行ってきました。


埼玉県との県境国道140号線雁坂トンネルを過ぎ、大きな
カーブを曲がると西沢渓谷の入口が出てきました。現地へ
着いたときには、前夜からの雨が止んでいました。


国道から入ったすぐの所で、木製のキツネが迎えて
くれました。一周10kmとのこと。


笛吹川沿いの遊歩道を、周りの紅葉を眺めながら歩いて
行きました。


ナレイの滝が見えてきました。この滝はまだ序の口みたい
な感じでした。本格的な滝はまだ先です。


道々多くの登山者とすれ違いました。甲武信岳(2,475m)
へ登ってきたみたいで、写真はその登山口の一つです。


西沢山荘が出てきました。どうも休業中みたいな感じが
しました。


近くにあった田部重治の文学碑。随筆「笛吹川を遡る」で
西沢渓谷を世に知らしめた人です。


道が完全に山道になり、やがて吊り橋が出てきました。
雨に濡れて滑りそうなので慎重に渡りました。実際はこの
後の斜面に架けられた橋の方がよく滑ったのですが…


橋の真ん中で上流側の鶏冠谷の方向を撮りました。


大久保の滝が出てきました。この辺りから道は上りが
多くなってきました。


三重の滝。滝見台から撮りました。


川床を滑るように水が流れるウナギ床。


これは人面洞と表示されていました。水に浸食されて
窪んだ岩の表面が人の顔に見えるのでしょうか。


龍神の滝へ着ました。この先まだまだ滝が続くのですが、
雨で道が濡れて滑りやすく歩き辛いこともあって、ここから
戻ることにしました。


龍神の滝の上方を撮りました。道はこの後上りが続きそう
でした。


帰りの道をクサリ場まで戻ってきました。こんな道を
通ってきたのでした。


三重の滝の滝見台です。


帰りの道では、紅葉へも目が行くようになりました。


吊り橋の真ん中で、今度は下流側を撮りました。


ネトリ大橋の傍まで戻ってきて、周囲の紅葉を撮りました。


こちらはそのネトリ大橋上から下流方向を撮ったものです。


遊歩道が終わる辺りできれいな紅葉を見ることができました。


こちらは車を駐車した、140号線沿いの道の駅「みとみ」
から撮った紅葉。ここら辺りから見る紅葉が、丁度見頃
みたいでした。


その駐車場端にあった見事に色づいた木です。


西沢渓谷から甲府市へ向かう途中で、塩山市の恵林寺
へ寄ることにしました。武田信玄の菩提寺ですね。写真は
その四脚門(赤門、重文指定)です。


四脚門を通り過ぎ、境内を見渡しました。


真っ直ぐ進むと三門にあたりました。「心頭滅却すれば火も
自ずから涼し」の表示がありました。


開山堂です。


その左横にあった仏舎利宝塔。


開山堂の後、方丈の左に武田不動尊がありました。


行き着いた所にあった、武田不動尊を安置した明王殿。
方丈からうぐいす鳴き廊下を通ってここへ繋がっています。


そのうぐいす鳴きの廊下。


戻って方丈裏の庭園。


庭園を見てから玄関へ戻る途中、横から紅葉越しに方丈
を撮りました。


駐車場へ戻る際、昔を感じさせる堀を見ました。


甲府市に来て、JR甲府駅の前に据えられた信玄像を
撮りました。

西沢渓谷、紅葉を期待していたのですが、ちょっともう
遅かったみたいです。それと結構山道だったのが予想外
でした。甘くみてはダメですね!!

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