こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

疑問はさらに深まった

2008年02月05日 06時46分05秒 | Weblog
 全員協議会で元総務部長の逮捕起訴に絡む一連の事件経過と再発防止策について説明があった。

 冒頭、市長は、謝罪で頭を下げたが、議場の職員は誰一人起立して頭を下げるものはいませんでした。
 これでは本当に職員が事件を反省し再発防止に取り組もうとしているのかは疑問です。

 私も2時間のなかで約50分ほど質問をしました。

 そのなかでは、ずさんな指名業者の選定と公金支出が明らかになりました。

 税金で運営している唐津市は、もっと慎重に行政を運営すべきです。しかも、チームワークで仕事をしているのに不正を見抜けなかったのでは、公務員としての倫理もありません。

 公益通報制度をつくる前の問題です。

 指名業者は元総務部長が決めた業者をよく吟味もせずに許可。

 重大な仕様変更(デジタル方式からアナグロ方式)についてもチェックできず、公金支出でも「指示書がついていたかどうか分からない」とのしらけた答弁です。

 私は、質問していて「全員協議会の限界を感じ」ました。偽証罪が適用できる100条委員会の開催はどうしても必要です。
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全員協議会は秘密会?

2008年02月05日 06時27分40秒 | Weblog
 4日に行われた元総務部長の競争入札妨害罪と収賄罪に絡む事件についての経緯と改善策について市側から議員に説明する「全員協議会」が開かれるにあたって、その運営について話し合う「議会運営委員会」が9時30分から開かれた。

 議題は「マスコミからの傍聴を許可するかどうか」であった。
私は、真っ先に発言し、「当然許可すべきだ」と主張しました。
理由は、市民の関心が高いこと議会が公開されなければ「議会は何をしているのか」といわれます。「原因究明と再発防止に取り組んでいる議会の姿勢を示すべき」だからです。

 しかし、唐創会は、私の主張に真っ向から反論できず「憶測での発言などがマスコミの前に出ると、おもしろおかしく書かれる」と公開することに難色を示しました。

 新風会は賛成をしてくれ、議長の判断もあって「マスコミに限って傍聴を許可する」ことになりました。その間30分もかかり、予定の会議を10分遅れで開会されました。

 そんなに、議会を公開することが嫌いなのでしょうか。しかし、議員は世論の動きには逆らえないものだと感じた一コマでもありました。
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