こんにちは浦田関夫です

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唐津市は説明責任に消極的

2008年03月12日 06時52分23秒 | Weblog
 昨日の議案審議は12時間にも及び夜10時過ぎまで続きました。私の経験では夜10時過ぎまで議会審議をしたのは記憶にありません。

 それだけ問題の多い新年度予算だとも言えます。

 吉原まゆみ議員が「後期高齢者医療制度」実施を前にして問題提起をおこない議案質疑をしました。

 「新たな医療制度」に強制加入させることでの制度周知について、市の説明会の実施をいまからでも実施する考えはないか?との問に、市民環境部長は「唐津市は昨年6月から市報で周知している。県内の各自治体も出前講座はやっていない。やっているのはある市だけでそこは、周知が遅れたために実施している。要望があれば説明にいく」との答弁でした。

 同じように、新しい制度スタートをさせた「介護保険制度」の時と比較して消極的な態度は鮮明です。

 私は、「後期高齢者医療制度」を認めるものではありませが、新たな制度のスタートさせるためには丁寧な説明は必要です。

 この制度が、権力を使っての医療制度の分断、了解を得ないままの保険料の年金徴収、高齢者の特性をうたい医療の差別などについて唐津市はシッカリ説明する責任があります。

 それができないところに、「説明には出かけられない」本当の理由があるのでは。

 唐津市の「説明責任不足」はこれだけではありません。元総務部長による汚職事件の顛末。予算審議での資料不足など多数あります。

 唐津市役所全体が「税金で運営されていることの自覚が足りない」と思うのは私だけでしょうか。
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