こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

唐津市元総務部長公判で新たな疑惑

2008年03月20日 07時09分29秒 | Weblog
 唐津市発注の固定資産評価システム構築事業に伴う汚職事件公判の模様が今日の新聞に大きく報道されています。

 元総務長の机に1000万円の現金を保管していたことにはびっくりしました。
元総務部長が受け取ったとされる「580万円だけではない。余罪があるはず」と思っていましたが新たな疑惑が出てきそうです。

 職員も情けない、元総務部長の不正を目の当たりにしてそれを制止するなり、上部に通報しなかったことは、公務員の倫理にもかける行為です。

 税務課職員の事情聴取が2008年11月からはじまっていたことも冒頭陳述では述べています。
 これまで、唐津市は職員の事情聴取は12月1日からとしていましたが、唐津市はウソをいっていたこととになります。

 事実関係を正しく知らせない唐津市にも疑惑が深まりました。

「一件落着」をもくろむ唐津市のねらいは崩れ、一層の事件解明が市にも議会にも求められます。

 それができないなら、公務員を辞めよ。議員を辞めよ。 
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老人会長の嘆き

2008年03月20日 06時44分04秒 | Weblog
 地区の福祉懇談会があったので帰宅途中公民館に立ち寄った。

 帰り際に「若者が住むようにできないだろうか」と老人会長が話しかけてこれた。
若者は、人間関係が煩わしい田舎には住みたがらないようだということでもあった。また、農業で生活できるようになれば若者が住み続けるのではとも話された。

 最近、これまで同居していた息子が結婚して市街地に住居を構える家庭が増えていることはじじつです。
 「会長さんのところは4世代でうらやましいですね」と話したら、自分の孫も近いうちに「町に出て行くことになった」と弱々しく話された。
 このことを聞いて「2晩ばかり眠られなかった」とそのショックが大きかったことを知りました。

 若い人の生き方もあるでしょうが、若者が家庭から去るということがどんなに寂しいものか、地域にとっても寂しいものか年齢をかさねた老人会長の言葉には私の胸に刺さるものがありました。

 学校の統廃合、農協の閉鎖、農業の比叡など地域に元気がないところに、若者の地域離れが進んでいる現実をどう解決したらいいのか…。

 この大きな課題をみんなで解決しなければなりません。
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