こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

唐津城築城400年記念行事に戦闘機が飛来

2008年06月04日 10時02分01秒 | Weblog
 今年は唐津城築城400周年ということで記念イベントが盛んにおこなわれます。

 7日は、唐津青年会議所が主催する「全国城下町シンポジュウム」が開催されるそうです。中央商店街などでも多くのイベントが催されることになっています。
 多くのイベントで元気がでる唐津を作ることには大いに賛成するところです。

 しかし、この日に航空自衛隊のジェット戦闘機「F-4EJ」が「祝賀飛行」することになっています。
時間は、午後6時半から約5~7分唐津市上空を低空飛行(3~400㍍上空)します。

 市役所担当部署は、すごい爆音がするということで慌てて、駐在員に依頼して回覧板をまわしてもらうようにしたり、医師会や福祉施設に依頼して関連施設に周知徹底をはかっています。

 なぜ、お祭り会場に「戦闘機の飛来」はそぐわないものです。なぜ「戦闘機の飛来」を要請したのか。唐津市は、青年会議所がおこなうイベントに補助金を出しています。
 「ジェット戦闘機の飛来」には補助金は出していませんが、市民は「市が後援している」としか見えません。

 市としての後援のあり方がとわれます。
今回のイベントには、自衛隊の吹奏楽団の演奏会もあります。参議院の鴻池祥肇(こうのいけよしただ・自民党)の講演会もあります。
 演題が急きょ本人の申し入れで「いま、日本病を撃て」とかわった。
鴻池氏は、兵庫県尼崎市生まれで、参議院では、国歌・国旗制定の委員会の委員長をつとめ憲法調査会の幹事でもあります。
 市としての後援のあり方が問題です。
 
 唐津市の名義後援には厳しく判断しているのに、今回の後援は誤解を受けるような内容になっています。
 もう少し、団体の動きに注目・指導すべきでは…。

  
 
コメント (5)
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