数日前からツバメのふ化がおこなわれ、親ツバメがせっせと餌を運んでいます。
足立区で111歳の男性とみられる白骨遺体が見つかった事件から、全国各地で高齢者の生存が確認されないままになっている実態が明らかになってきました。
今日の新聞によると、登録地に住んでいないことが判明した問題で3日現在、全国で100歳以上の男女計18人の所在が確認できないことが報道しています。なぜこうした事態が相次ぐのでしょうかか。
唐津市の場合は、最高齢者には市長が直接「祝い品」を持って自宅や施設に訪問しており、今回のようなことはおきません。
しかし、「敬老祝い金」は88歳の方は20,000円。100歳以上の方には30,000円が支給されますが、それ以外の方については確認されていません。
家族が、意図的に死亡届をしないまま、「親の年金を受給する」ことも考えられます。
生存確認の根拠となる住民票は「本人や家族が届け出るのが原則」です。
家族が高齢者を扶養するという「性善説」に頼るだけでなく、公的機関が適切に現場介入できるような仕組も必要ではないでしょうか。
キンカンの花