こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

除草剤の功罪

2010年08月13日 06時10分02秒 | Weblog
 最近気になることがあります。

 道路の法面に除草剤を散布して、赤茶け枯れかかった雑草を見ることです。

 除草剤は、農家の省力化のため、農地の雑草を枯らす薬として開発されました。除草剤の出始めは、薬がかかった葉だけ枯らすものや整地した畑に生えてくる雑草だけを枯らすものが主流でした。
今では、薬が葉にかかれば根まで枯らす強力なものが主流です。

 その結果、泥止めになっていた草の根の役割をせず、大雨が降ったら法面崩壊の原因になっています。

 夏場の草払い作業は重労働ですが、自然を壊しては元も子もありません。

 除草剤は、ベトナム戦争で「枯れ葉剤」として軍事的に有名です。
また、トウモロコシ畑などに除草剤を大量にかけてもトウモロコシなどの農作物だけが枯れない「遺伝子組み換え」の除草剤も開発され使われています。

 除草剤は、農家にとって「省力化」に役立つものの使い方によっては問題を引き起こすこともあります。

 今日はお盆お入りで、昨日から長男の孫が3人ともきています。午前中家の手伝いを期待しています。
午後から初盆まいりに出かけようと思っています、
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