
「原子力おことわり! 11・11佐賀集会」が11日午後2時から、佐賀市役所南公園で開かれました。
これは、東京での100万人集会に連帯して開かれたものです。
午前中は、雨模様でしたが午後から雨も止め200人が集まりました。
集会では、福島第1原発事故で佐賀に避難した女性や青年、玄海町の藤浦晧町議、元原発労働者らが訴えました。
佐賀市に避難した助成は、「自分だけ逃げて苦しんでいる」「家族との確執がある」など、人間関係の困難さを訴えました。
女性は、福島原発から120㌔離れた千葉県柏市に住んでいましたが「ホットスポット」があり被ばく線量が高いです。住民は、行政が「逃げなさい」と言わないからそこに住み続けていることに、行政の対応に疑問を投げかけ、「佐賀市は玄海原発から50㌔しか離れていません。事故があっていないから住めることを知って欲しい」と話しました。
集会後、九州電力佐賀支社前などを経由する約30分間のパレードをおこないました。




パレードの最後尾を電動車が着いていました。

武雄の高齢者も「さよなら原発」と意思表示。


九電佐賀支社前では、一声大きく「電器は足りてる!」と。