戦争放棄を定めた日本国憲法9条が、2014年ノーベル平和賞の候補になりました。
ノルウェーのノーベル委員会から、「憲法9条にノーベル賞を」という、神奈川県にある実行委員会の事務局に「候補として決まった」という文書が届いたそうです。
ノーベル賞は、個人か団体に限り授与されるもので、憲法は受賞できませんが、憲法9条を守り続けた「日本国民」を受賞者にしようと神奈川県座間市の有志が事務局となり運動をしているものです。
ノーベル平和賞候補になったことで、広く憲法9条に関心広がり、改憲や解釈改憲を許さない運動の弾みがつけばと期待しています。