肥前町大浦の棚田では、田植えが終わっていました。
支所訪問したときに「棚田の維持管理が大変」というお話を聞きました。
大浦の棚田の、一部で「耕作放棄地」が見られるようになってきました。
平坦部の水田と比較して、3倍の労力がかかりますが、収穫は7割ほどしか収穫はありません。
ここで、米を作るのは「先祖伝来の農地を荒らせない」という義務感からです。
しかし、この「義務感」を後継者には通用しない世の中になってしまいました。
棚田の風景を多くのカメラマンがシャッターを切っています。
しかし、この風景をいつまでも見られるかわかりません。
下の写真は、満越神社のご神木(楠木)に山藤が絡まって見事な花を咲かせていました。