安倍自公政権は、明日にも「戦争立法法案」を国会に提出予定です。
10数本にも及ぶ法案を二つの一括法案にして早期に成立させる構えです。
その法案の名称が、「平和安全法制整備法案」と「国際平和支援法案」とどれも「平和」が付いています。しかし、その法案の内容は①自衛隊が戦闘地域に行って戦争行為をする②国連の平和維持活動に参加し、戦闘行為ができる③日本が先制攻撃を受けていないにに、米軍が先制攻撃をした場合は、一緒に参加する」というものです。
とても「平和活動」と言えたものではなく、日本国憲法が定めた「戦争行為はしない」という精神にも反します。
それを、「平和維持」というイメージで国民をだまそうとする手法です。
昨日の佐賀新聞にその事を表現した挿し絵が掲載されていました。
「平和」のバルーンには、自衛隊員とミサイルがぶら下げられ、安倍首相が喜んでいる様子です。
新聞のとなりには、自衛隊員の子どもを持つ親の心が投書として載っていました。
今の日本が戦争の危機に面しているわけでもなく、国民から「自衛隊を海外へ」との世論があっているわけでもありません。
国民の願いは、平和でくらせるため年金の引き上げや医療や介護の充実です。
安倍首相がやっていることは、国民の願いに叛することばかりです.