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早稲田マニフェスト研究所から「議会改革度調査・2014年ランキング」が5月19日に発表されました。
これは全国の都道府県・市町村の議会の「情報公開・住民参加・機能強化」などを加味して1503の地方自治体から300までをランクづけしたものです。
全国1位は、芽室町議会(北海道)2位は、鳥取県議会。3位は、四日市市議会(三重県)でした。
唐津市議会は、残念ながら300には入っていません。
佐賀県内の議会の順位は、嬉野市議会が82位、佐賀市議会が96位、鹿島市が206位でした。
佐賀県内での唐津市議会の順位は、21県市町のなかで10位という状況です。
唐津市議会でも、議会制度検討委員会が常時開かれ、「開かれた議会」「言論の府」にふさわしい改革に向けて議論がされていますが、この調査からは「亀のような進み方」としかうつりません。
「政治倫理条例」制定に向けて話し合われていますが、条例の対象から市長を外す、議員のみにすることが話し合われるなど、「腰が引けた論議」に終始しています。
来年の「議会改革度ランキング」では、少なくとも全国300位以内に名を連ねるように議員のみなさんと頑張っていきたいとおもいます。
特に、情報発信だけでなく、「出前議会」「市民参加」の取り組みができればとと思っています。