鹿児島県の口永良部島での噴火は当分収まりそうにありません。
島民の皆さんは、全員避難所へ落ち着かれたそうですが、窮屈な「長期生活」を余儀なくされそうです。
昨日は、午後から「唐津防災士会」の総会に出席し、「避難所運営ゲーム」に参加しました。
避難所での運営を模擬体験するものであります。
個別の家族構成や個別の事情を抱えた人への「配慮すべきこと」を話し合いました。
「家族同然に可愛がっている犬を避難所に連れて行くことについて」グループで意見を出し合いました。
皆さんは、どのような判断をされますでしょうか。
飼い主にとっては、ペットは「家族同然で、癒やし」でもあります。
一方、ペットを飼っていない人にとっては「迷惑」に感じる方もあります。
全体的に、「認めない」意見が多かったようです。
ここでは、「話し合い」が重要であることを学びました。
とてもデリケートな問題です。判断に迷うことが多々ありました。
事前に経験している事は、いざとい時に役立つことは間違いありません。
それにしても、小笠原や関東での地震発生にみられるように、日本は地震の活動期に入っているようです。
いざという時に、心と物資の備えは大丈夫ですか?