こんにちは浦田関夫です

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「政治倫理条例」について学ぶ

2015年05月22日 06時43分11秒 | Weblog


 昨日は、市議会主催の「政治倫理」研修会が開かれました。
廣瀬和彦氏(全国市議会議長会調査広報部参事)を講師に、市の幹部職員も参加して約2時間ミッチリの講演でした。

 全国の役4割弱の議会で、「政治倫理条例」が制定されているとのことでありましたが、その内容は千差万別のようです。

 現在、市議会で「政治倫理条例(規程)」制定に向けて「作業部会」で話し合われていますが、立ち止まって再協議も必要な気がしました。

 未だに、条例で行くのか規程で行くのか定まっていなませんし、市長は外すこととなっています。
講師からは、「市長なども入れるべき」との指摘もありました。
そもそも、今回の「議員の倫理条例」をつくろうとする原因をつくったのは、市長と特定業者の密接な関係によるものです。そこに目をそらすことはいいことではありません。

 市民から、「倫理規準に違反しているのでは」との「調査請求」は、「一人からでもできるようにすべき」との指摘もあっりました。
一種の「情報公開」であり、「ハードルを上げるべきではない」との考えからです。

 「倫理規定」「資産公開」「問責制度」「審査会」「調査請求権」の5点は、「必ず盛り込むように」との指摘がありました。そのほかに、「辞職勧告決議案」「有罪確定後の措置」なども必要ではとも付け加えられました。

 昨日の講演をを受けてどのように議論を展開するか「作業部会」で協議したいと思います。
「より良いものをつくりたい」との思いは共通していますので、これからも積極的に提案をしていきたいと思っています。



 


 
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