こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

憲法を暮らしにいかす

2017年05月04日 06時35分43秒 | Weblog


 昨日は「憲法記念日」ということで、井上県議と福島市議の3人で「憲法を暮らしに活かし末永く守っていきましょう」と市内を街宣しました。
天気も良く、行き交う車からは応援の手振りがかなりありました。
行楽とは、人でも多く呼子では「綱引き」の準備がされていました。
肥前町の「ボタンと緑の公園」にも立ち寄りました。
シャクヤクが見頃を迎えていました。

 日本国憲法には、平和条項だけでなく、国民主権を定め、国民の福祉や教育、社会保障の充実を定めています。
 私は、この優れた憲法を暮らしに活かすことが、国民の願いだと思います。
しかし、安倍首相は、小選挙区制度のなかで4割の得票で7割の議席を占有し、いかにも「一強の政治集団」であるかのように振る舞い、憲法をないがしろにする法律を次々に作っています。
 何が秘密か判らない「秘密保護法」。
日本が攻撃されていないにもかかわらず、戦争する事を可能にする「戦争法」。
国民全てに背番号を付与して監視する「マイナンバー法」
そして、国民の内心までも監視し、物が言えない社会をつくる「共謀罪法案」を成立させようとしています。
 予算の使われ方も、国民の暮らしを豊かにする教育や医療、社会保障の予算を削り、大企業優先や戦争をするための武器購入予算を大幅に増やしています。
 こんな横暴な政治に来たるべき衆議院選挙で市民と野党の共同でストップをかけ、国民連合政権を実現させたいものです。

 今朝の佐賀新聞に、日本会議が事務局をつとめる「美しい日本の憲法をつくる佐賀県民の会」で自民党の山谷えり子参院議員は「GHQの素人のような職員が一週間でつくった憲法。前文を読んで日本人らしくないと思った」と批判したそうです。

 皆さんがどう判断されるのか、前文を紹介します。

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。







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