
「戦争が始まるのではと心配」と言ってしんぶん赤旗を購読を自ら申し込んで来られた年配の女性がありました。
本当に、そんな気配を感じるこの頃です。
今日の新聞では、国民を監視する「共謀罪法案」を17日にも衆院で強行可決をしようと与党は狙っていると報じています。
安倍首相は、「憲法に自衛隊を明記する」と言っており、それも2020年の東京オリンピックには施行させたいと表明しました。
国民に総背番号を付与することで監視し、共謀罪法で内心まで監視しし、国民を監視社会にしておいて、憲法に自衛隊を明記すればいまでも米艦船を護衛しているのに、率先して戦地へ赴くことは想定できます。
戦前の息苦しい社会の前夜を感じるのは私だけでしょうか。
戦争法案(安保法案)のような国民の運動が見られないことをいいことに、数の力で暴走する政治は許せません。
そもそも、国会の多数といっても小選挙区制度によって得た議席で、国民の信任を得たものではありません。そこをはき違えないようにして欲しいものです。
写真は、昨日の散歩で見た風景です。



