昨日は午後から、穀田恵二衆院議員を迎えての演説会に佐賀市へ向かいました。
穀田議員は、共産党の国対委員長として国会運営の先頭に立って他党と切り結ぶ先頭に立っている議員です。
共謀罪について、「自民党のパンフレットには『一般人は対象外』と説明しているが、公私の区別がつかない自民党に一般人と組織犯罪者との区別がつくのか」と語りました。
沖縄の問題について、45年前に「本土並み」を信じて復帰した沖縄は今もかわらないどころか「日本の手によってアメリカのために辺野古に基地を建設しようとしている」と米国への従属的な安倍政権を批判しました。
森友学園や加計学園問題について、政府にモラルハザードがおきていることを指摘しました。
穀田議員の地元は京都です。京都の門前商店主から「これからは、あなたには何も頼みまへん。昭恵さんへ頼みますから」と冗談とも本気ともとれることを紹介し、「財務省は、税金申告の領収書を『5年間保存するように』というけれど、自分たちは1年以内に廃棄処分する」と行政の私物化や忖度について批判しました。
北朝鮮の問題について、米国や北朝鮮は「お互いに話し合いをしている」、ソ連や韓国の大統領は、「外交交渉で解決を」と言っているのに、 政府は安保法制を発動させ米戦艦の護衛に当たらせていると指摘し「軍事対軍事」路線にしがみつく危険な安倍政権を厳しく批判しました。
最後に、このように危険は方向に暴走する安倍政権について、「国民の共同の課題ととらえ、世論と運動が必要」との認識を示し、「日本共産党は共同の党として、野党間の話し合いを行っている」ことをはなし、「佐賀からのバルーンをあげ党の株をあげよう」よ呼びかけました。
一つ一つが納得のいく話しでした。