17日に、一般質問終了後に「玄海原発対策特別委員会」が開かれました。
内容は、作成中であった避難計画をまとめたマップの説明と玄海町との協議報告でした。
玄海町との協議は、11月に2回目がおこなわれ、年4回程度開くとしています。
玄海町は、「同意権」については触れたくない。唐津市は、「玄海町並みに」と思っています。唐津市と玄海町とにはかなりミゾがありそうです。
避難マップについては、原発3・4号機の再稼働前に配布すべきだったのに、半年以上も遅れところにも「原発安全神話」を感じます。
議員から意見や要望が多く出されました。
しかし、「既に印刷にかかっているので訂正はできない」というものでした。
それでは、「今回の説明はどんな意味があるのか」と複数の議員の中からも意見が出されました。
議員から意見を聞くのであれば、その意見が避難マップ作成に反映される時期に説明をすべではなかったでしょうか。
「議員に説明した」というアリバイづくりしか見えません。
本は、B4の約150ページにも及びます。
今年の暮れの市報と一緒に、全世帯に配布されることになっています。