今年もあとわずかになりました。
今年は、市民交流プラザホールの使用手続きが条例に反しておこなわれていたことが、勇気ある市民の訴えで明らかになったことです。
裁判では、ホールの使用料減免に誤りを厳しく指摘しました。
似たようなことが、鳥栖市では農地転用許可を怠るという不法行為が明らかになりました。
小城市では、観光ライトアップ事業に公金不正流用問題があがっています。
佐賀市では、議会に説明しないまま、旧小学校体育館を社会人バスケットボールチームの練習場に改修した問題があります。
政府においては、森友・加計問題で決算文書の改ざん、障がい者雇用の水まし、技能実習生の過酷な実態調査など行政の緩みや忖度を国も地方も目立つ一年でした。
これでは、市民から行政の信頼は得られません。
25日の峰市長への来年度予算要望でも一番に「法令遵守」を挙げて再発防止と信頼回復を求めたところです。
国も地方も来年こそ「信頼」の年となってほしいものです。