昨日は、午前中に勉強会で、午後から元文部科学省の官僚であった前川喜平氏の「個人が輝く教育とは」という講演会を聴きに小城市に車を走らせました。
道徳教育は、憲法の精神に基づいてやるべき(多様性が選択できる内容)で、型にはまったものではいけないとも。
教育の現場に、政治家による「介入」がなされている例として、東京都で障がい者への性教育への介入などについて、この裁判の例を示し説明されていました。
教育現場の多忙化問題では、「授業日数が延びているのだから先生を増やすしかない」
それを先生の仕事を「効率化せよ」と云ったところで解消できるものではないとも。
教師には、残業時間という概念がありません。それを良いことに「自発的勤務だ」として「自分から進んで仕事をしている」と見なされています。
多忙化解消には「組合に頑張って欲しい」と労働組合の役割についての言及に会場からは拍手も出ました。
ユーモアを交えた講演はアッという間に終わりました。
帰りに、松浦川運動広場足を伸ばしました。
クリスマスツリーをかたどった高さ約50メートルの巨大イルミネーションを見るためです。
25万個以上の色とりどり電球が冬の夜空を彩っていました。
河川清掃などのボランティアに取り組む松浦重機などが2014年からおこなっているものです。
子ども連れの家族で賑わって、ピザ屋さんも出店されていました。
点灯は午後6~11時。25日までだそうです。