昨日は、多久での「市田演説会」から「後川内子ども浮流立」の案内を受けていましたので車を走らせました。
「雨ごい」を祈る行事として、約170年前にはじまったとされています。
子どもたちが伝統衣装に身を包み、笛や鉦(かね)の音に合わせて舞を奉納するものです。
午前中は小雨が降る真下が、午後からは晴れて、保育園児から中学生までが「大黒舞」や「銭太鼓」など4種の舞を披露しました。
私は、最後の「つめ太鼓」の後半を見ることができました。
頭につけた白い毛を振り乱しながら、太鼓をばちでひっかくように打ち鳴らす姿は、子どもたちの憧れも的でもあります。
一時中断された浮立を20年ほど前に復活させ、囃子(はやし)の笛は地区の大人が担っています。
最後に、一般社団法人日本善行会から、青少年の健全育成に貢献したということで全国表彰の伝達式がありました。
会場には、大串ひろし、古川康両衆院議員も挨拶するなど「総選挙まじか」と感じさせる雰囲気もありました。