1年ぶりにおこなわれた「党首討論」を見ました。
野党は、年金問題で「2000万円足りない」などと質問するのにたいして、まともに答えずはぐらかす安倍首相の討論は「逃げ回っている」としか見えませんでした。
日本共産党の志位和夫委員長は、年金問題の質問で「収入が1000万円を超えると年金保険料は頭打ちになる。限度額を2000万円まで引き上げると1.6兆円財源ができる。これでマクロ経済スライドで年金を減らさなくて済む」と提案しました。
私は、年金保険料が1000万円を超えると頭打ちになることを知りませんでした。
私は、「なるほど」と思い、安倍首相の答弁を見守りました。
しかし安倍首相は、聞かれたことには何も答えず、はぐらかして時間を稼ぎです。
僅か5分という短い討論で判ったことは、自民党は絶対に、富裕層の負担には踏み込めないということです。
共産党は「財源を示し、国民のくらしを守る」積極的提案を示す希望の党だということです。
こうなったら、参院選で「安倍自公政権にさよならをする選挙」にしなければなりません。