参院選の公示が迫った昨夜、参院選佐賀選挙区に立候補を予定している山下雄平氏と犬塚直史氏との公開討論会をインターネットを2時間視聴しました。
青年会議所と佐賀新聞が主催したものでです。
テーマは4項目でしたが、多岐に及ぶ内容でした。
年金問題では、山下氏が「70歳から年金を受給する選択を選べば受給額が増える」とそれまでは現役として働くことを促しました。
犬塚氏は「年金だけで老後を安心して暮らせるとは思っていない」として、与野党でどうすべきかを丁々発し議論すべきと述べ、「与党は議論から逃げている」と批判しました。財源問題では、「租税回避地などを利用している多国籍企業や富裕層に応分の負担を求める」と提案していました。
佐賀県内の問題では、諫早湾開門、玄海原発、少子化などの問題が話し合われていました。
感想として、山下氏が「私は国際派ではありませんので」などと聞き役で、犬塚氏が持論を述べる場面が多く、山下氏の6年間の実績など現職としての発言が少なかったように感じました。
