今日の議案質疑の主な項目です。
午後の最初ぐらいになるにではないかとおもいます。
質疑項目は以下のように執行部に通告しています。
今回の質疑で、「市政戦略会議」で決定されていたことが13年間も「塩漬け」になっていることを指摘したいと思っています。
保育園の「民営化」には異論がありますが、唐津市政の最高決議機関が決めたことが「13年間も動いていない」ことは行政の怠慢といえるのではないでしょうか。
・議案第2号 令和2年度唐津市一般会計予算
生活路線バス等運行対策事業費 2億7884万円
【質問趣旨】
毎年、生活路線バスへの赤字補てんが増加している。原因と対策を問う
【質問】
・過去10年間の対策事業費の推移
・今回、生活路線バスへの赤字補てんの増えた原因
・増加を抑えるためのこれまでの対策はどのようなものがあるか
・増加を抑えるための今後の取り組み
解放同盟支部補助金 2087万円
全日本会支部補助金 1081万円
【質問趣旨】
毎年ほぼ同じ金額が団体に補助されている。理由と予算のあり方を問う。
【質問】
・過去10年の団体補助金と構成人数の推移
・なぜ、毎年ほぼ同じ金額が団体に補助されている、その理由は
・約半世紀に及ぶ団体補助金支給を続けることでの成果はどんなものがあるのか
・市として今後、団体に何を望むのか
・このままだと、永遠に補助金を出し続けることになる。「団体の自立」に向けた方針はあるのか
保育所等整備事業補助金 1億8212万円
【質問趣旨】
平成30年度8億5745万円、平成31年度5億2320万円の当初予算。今年は大幅な減額となった。原因と今後の保育所整備事業の方針を問う。
【質問】
・これまでの整備事業の考え方と、今回前年度より大幅に減った理由
・過去5年間の保育所整備事業補助金の推移
・市内には、老朽化した木造保育園や建て替えの計画がある分園もあると聞く、今後の整備計画は
若葉保育所運営費 2018万円
若竹保育所運営費 2398万円
《質疑主旨》
「保育所のあり方」(平成19年・唐津市戦略会議)では、保育所をすべてを民営化する。但し、若葉と若竹は「指定管理者」の方針を示した。その進捗状況について問う。
【質問】
・これまでの取り組みと今後の方向性について
・13年も前に「戦略会議」で決めたものが進捗していない。あまりにも動きが遅いのでは。
・「戦略会議」で遅れていることが議論されているのか
・できないのであれば、方針の撤回などへ舵を切らないと「戦略会議決定の意味がなくなる」のでは
老朽市営住宅除却工事費 4995万円
【質問趣旨】
旧町村における木造の老朽化住宅が多くなる。入居も減っているように見える。
政策空き家、新規住宅の方針を問う。
【質問】
・今回の対象住宅と戸数
・今後の除却計画
・壊すばかりではなく、新規住宅建設の計画
議案第12号 唐津市下水道会計予算
【質問趣旨】
6下水道事業会計を「企業会計」に統一に移行することによる事業計画を問う。
【質問】
・これまでの会計方式から「企業会計」にすることによることで、メリット・デメリットは
・6下水道会計は、いずれも「赤字」が続いている。それを、一つにすることで「赤字解消」の見通しが出てくるか
・6つの会計を一つの会計にすることで、それぞれの経営実態が見えなくなるのでは
・「企業会計」することで、「一般会計からの繰り入れ」を減らす方策はあるか
議案第29号 唐津市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について
【質問趣旨】
廃止の理由に、「父子家庭の父だった単身者との不公平感」「県からの助成廃止」「他市町の状況」ををあげているが、経済的に寡婦の方は、経済的に弱い立場にあることは市も承知してあるのに、なぜ医療費の助成を段階的に廃止しようとするのかを問う。
【質問】
・今回の対象者と金額
・廃止するとした理由に、男性と女性の不公平感を挙げられたが、その所得の格差はいくらか
(唐津市)
・県からの助成が無くなったあとも唐津市は「継続してきた」それはなぜですか
・それを覆す理由は