梅雨前線の影響で熊本、鹿児島両で記録的な大雨となり、球磨川が氾濫し、多数の住宅や施設が浸水。土砂崩れも発生し、多くの犠牲者が出ている様子をテレビと新聞で見て胸が締め付けられる思いです。
濁流の中、集落の孤立や一面茶褐色の水面で懸命の救助活動をされる自衛隊や消防隊員さんの姿にすがる思いです。
球磨川に近い特別養護老人ホーム「千寿園」では、14人が心肺停止となっておられるそうです。急激な浸水で対応が間に合わなかったものと思われます。
繰り返される、自然災害にこれ以上拡大しないことを願うばかりです。
みなさん、自分の身は自分で守るよう日頃から準備をしておきましょう。
写真は、「おうちの天徳の湯」の写真です。
佐賀での会議の帰りに立ち寄りました。
温泉の供給ができなくなって、水道水を沸かして対応しています。
従業員の方が出ていらっしゃって、「今後のことは分からない」と不安げに話されました。
入り口のバス停に「おうちの温泉」との名称が空しい思いがしました。