こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

エアコン全学校設置は来年夏までに

2020年08月26日 05時56分19秒 | Weblog

 

 9月1日からはじまる9月議会の議案書が議員に配布されました。約26億円の補正予算です。

 その中で、来年の夏までに「エアコン設置を」という願いが叶うことになりました。

大規模改修予定校4校と統合協議校7校に予算が計上されました。

鏡中については、大規模改修目前のため「レンタルで対応したい」(担当者)としています。

 加えて、「GIGAスクール推進事業費」も約8億円かけて小中学校にタブレットの購入費、ソフトウエア等の賃借料、電源キャブネットの整備、スクールサポーターの配置、通信料などの予算が盛り込まれました。

 その他にも、コロナ感染予防関連予算もあります。

 

写真は、控え室から見た、新庁舎建設工事状況です。

約1.5メートル土砂を取り除いています。

 

 

 詳しいことは、逐次お知らせしたいと思っています。

 

 

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玄海町はやはり「白血病」が多い

2020年08月26日 05時53分25秒 | Weblog

 

 玄海町に原子力発電所がはじめた運転を開始したのは45年前の1975年(昭和50年)10月です。

 その後2号機が1981年、3号機が1994年、4号機が1997年にそれぞれ運転を開始しました。

 原発と白血病の関係は、「科学的な証明はされていない」といわれています。

ところが、佐賀県保健環境部が毎年「衛生統計報」という人口動態統計を集計している冊子があります。

 この資料は、亡くなられた方の死亡原因別に調べたものです。

例えば、不慮の事故や老衰、結核、心筋梗塞、がん(種別ごとに)自殺など細かく記されています。

 それによると、玄海町に原子力発電が稼働して暫くしてから、「白血病」で亡くなられる方が急に増えています。

 私が入手した1975年度から2018年までの43年間の資料を精査しました。

それによると、1号機の運転開始から8年間は、玄海町では白血病で亡くなった方はおられません。

 その後、5年ごとに集計をしてみると最初の5年は年平均1.6人。2.0人。1.4人、1.6人。2.6人。1.2人。2.0人と一時、増加傾向から減少傾向に転じ、再び増加傾向になっています。

 過去10年間の平均によると、人口10万人当たり

全国が6.5人。

佐賀県が8.4人。

唐津市が10.9人。

玄海町が24.9人となります。

玄海町の白血病で亡くなられる方は、全国の3.84倍、佐賀県の2.65倍、唐津市の1.92倍にもなっています。

 

 原発と白血病の因果関係ははっきりしませんが、県が長期の統計にもとづく数字が示していることは、ある意味で客観的資料といえるでしょう。

 

 

コメント (4)
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