昨日は、午前中3校の小中学校を訪問し「熱中症対策」の状況を伊藤一之市議と黒木はじめ青年部長の3人で訪問しました。
どの学校も、児童生徒の体調管理に細心の注意を払っておられることが、校長先生の話から伝わってきました。
寒冷紗の設置は、「育友会の費用で設置された」との話でしたが、学校環境整備費は市が負担すべきではなかったのではと思いました。
校庭や屋上では、「体育祭」の練習の風景が見られました。
教室は、34度~36度にもなるとのことで、水分と塩分補給は欠かせないようです。
子どもの体調とともに、「先生の体調も心配」と話されていました。
エアコンのない教壇でマスクを付けての授業は想像に値します。
訪問した小学校は、教室に「エアコン」が設置されていましたが、工事が終わっていないために「使えに」ことへの不満の声もあるそうです。
市教委が、暑さ対策の肝いりで配布した「クールネック」はほとんど「使っている子はごく僅かですよ」と自嘲気味に話されました。
教室では、天井に4つの扇風機と工事用の大型扇風機が天井に向かってまわっていました。
暑さ指数(WBGT)の測定器を置いていない学校もありました。
前回の視察に加え、今回の視察で判ったことを9月議会に反映させたいと思っています。