昨日は、呼子公民館で開かれたまだら島周辺のでの「洋上風力発電の説明会」に参加しました。
この説明会は佐賀県と唐津市が開き、地元の漁業者など約100人が参加しました。
佐賀県の担当者が「洋上風力発電」について、影響や経済への波及効果が期待できるとして「誘致を進めていきたい」と説明し、「まずは、法定協議会を」と、漁業関係者が参加する協議会の設立を求めました。
県内で開発の検討を進めている2つの会社からは、計画の説明や外国での事例を踏まえ、「漁業に影響を出さないよう計画を進めたい」と説明しました。
参加した漁民の方からは、「洋上発電の設置で潮の流れが変わったり、漁に影響が出たりすることはないのか」と、漁業への影響を心配する意見や「漁業補償金について」の質問が出されました。
驚いたのは、質疑の時間には「マスコミ関係者は退席」を主催者から求められたことです。
マスコミがいたら「自由は発言ができない」からという理由でしょうか。
最後まで、オープンななかでの「説明会」であって欲しかったものです。