マスコミ報道に疑問があります。
東京都議選の報道で、「都民ファが第一党か、自公が過半数かが最大の争点」とさんざん報じながら、結果は出ると「都民ファ激減、自公過半数取れず」したうえで「勝者なき都議選」と都議選を総括的に報じています。
今回の選挙で、「五輪中止」を断固として訴えた共産党が議席を伸ばし、「五輪中止・延期」を公約とした立憲民主党が議席を伸ばしたことは、「今夏の五輪はやめてほしい」という民意を示したものではないでしょうか。
2党併せれば34議席で、第一党に返り咲いた自民党よりも多く第一党です。
日本共産党と立憲民主党が、選挙協力を行い、それぞれ議席を増やした現実をきちんと報じて欲しいものです。
秋の国政選挙でも「市民と野党の共闘」で、菅自公政権に替わる新しい政治を期待します。