開会式で、選手入場の順番に、違和感をもたれた方も多かったのではないでしょうか。
入場順位は基本、開催国の言語に即して決まります。
今回も「五十音順」で206カ国・地域で入場しました。
通常なら、「アメリカ」は序盤に入場すると思っていました。
英国が「え」で入場したので米国(べいこく)は、「は行」かと思われましたが、入場しませんでした。
アメリカが入場したのは204番目。205番目にフランス(2024年開催国)。最後に日本となりました。
米国では、開会式が西海岸で午前4時、東海岸で同7時からスタートしました。
登場順番が遅ければ「視聴率が稼げる」と国際オリンピック委員会(IOC)は考え、順番を遅らせたものではないでしょうか。
米国が登場した時点で、すでに開会から2時間半が経過していましたから、西海岸では、6時半。東海岸では9時半となります。
巨額な放映権を払う米テレビ局に、IOCは「大きな配慮」をしたものと思われます。
写真は、玄関先の「グリーンカーテン」になっている、ゴーヤ、ファッションフルーツ、ウリです。