新型コロナウイルス感染者の増加が止まりません。
東京では、1日の新規感染者数が初めて過去最高の3177人を記録しました。
神奈川も初めて1051人となり、埼玉、千葉も過去最多を更新しました。
国内の新規感染者数は初の9000人超えとなるなど、感染力の強い変異株(デルタ株)が首都圏を中心に急速に広がっています。
死亡者は、1万5000人を越えています。
菅首相は、「楽観論」を振りまいていましたが、埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府について、「緊急事態宣言」を30日にも正式決定すると報じられています。
首都圏3県は、新規感染者数だけでなく病床使用率も危険水域となっています。
東京都は、26日付で出した病院への「コロナ病床確保」の通知では、
①救急医療の縮小・停止
②予定手術等の延期
③一部診療科の停止
④診療機能の縮小です。
これでは、必要な方に医療の提供ができないほど「医療が逼迫」していることを示しているのではないでしょうか。
五輪をやっている場合ではないのでは。
写真は、議員控え室から見た新庁舎の建設現場です。